X線回折の原理(ブラッグ・特性X線・基底標準吸収補正)|鉱物性粉じん
この章で扱う原理と、そこから導ける事実です。
- X線回折のブラッグの条件と回折線:結晶の格子面で強め合う条件:2d sinθ = nλ。Cu対陰極での石英・クリストバライトの回折角は、特有の値。走査速度は、ピークに影響する。(式:2d sinθ = nλ)
- 特性X線とフィルター:特性X線の波長は、対陰極の原子番号が大きいほど短い。Kβ線は、原子番号が1小さい物質のフィルターで除く。
- 基底標準吸収補正法:試料自身のX線吸収を、基底標準の強度の変化から補正する。補正で、定量範囲が広がる。基底標準板は、石英の回折線より高角度側の材質。
この章に関わる過去問は 22 問です。繰り返し出るひっかけパターンは次のとおりです。