作業環境測定士試験 過去問解説
令和2年度 第1回(2020年8月実施) 鉱物性粉じん

問15

X線回折分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)対陰極が Cu のX線管球を用いて分析した場合、トリジマイトの主回折線(d:4.33 Å)は、2θ:20.5 °に出現する。
  2. (2)特性X線の波長は、K、L系列ごとに異なるが、原子番号が大きくなると長くなる。
  3. (3)対陰極がCuの場合のX線の単色化に用いるKβフィルターは、原子番号が1小さいNiが用いられる。
  4. (4)モノクロメーターによってKβ線はほとんど除去されるが、Kβフィルターを用いた場合より回折X線の強度は弱くなる。
  5. (5)ゴニオメータの走査速度は、回折線のピーク位置や回折線強度に影響を及ぼす。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)