作業環境測定士試験 過去問解説
令和7年度 第1回(2025年8月実施) 鉱物性粉じん

問16

遊離けい酸の X 線回折分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)Kα線とは、L殻の電子がK殻に落ち込んだ際に放出される特性X線のことをいい、原子番号が大きくなるほど波長が短くなる。
  2. (2)対陰極がCuの場合のX線の単色化には、原子番号が1小さい Ni が用いられる。
  3. (3)モノクロメーターにより単色化した回折X線の強度は、Kβ線除去フィルターによる場合よりも強い。
  4. (4)クリストバライトの主回折線の回折角度(2θ)は、対陰極が Cu の X 線管球を用いて分析した場合、22.0°に出現する。
  5. (5)石英の主回折線に近接する回折線をもつ鉱物には、シリマナイトやグラファイトなどがある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)