作業環境測定士試験 過去問解説
令和4年度 第1回(2022年8月実施) 鉱物性粉じん

問15

X線回折分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)ゴニオメータの走査速度が速すぎると、回折線のピーク位置のずれや回折線強度の低下を生じる。
  2. (2)対陰極物質がCr、Fe、CuのそれぞれのKαX線の波長は、短い方からCu、Fe、Crの順である。
  3. (3)X線の単色化のために用いられるKβX線除去フィルターとしては、対陰極物質より、原子番号が1小さな物質が用いられる。
  4. (4)対陰極物質がCuのX線回折分析法で測定されるトリジマイト(単斜晶系)の主回折線の回折角度(2θ)は、20.5°である。
  5. (5)炭酸カルシウムは、石英の定量の妨害となる回折線をもつ。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)