作業環境測定士試験 過去問解説
令和4年度 第1回(2022年8月実施) 鉱物性粉じん

問14

王水添加りん酸法による遊離けい酸の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)クリストバライトが含まれる試料をりん酸法で測定すると、遊離けい酸含有率は、真の遊離けい酸含有率より低く評価される。
  2. (2)最適加熱条件を設定するための標準試料は、液相沈降法により10 µm以下に粒度調整したものを用いる。
  3. (3)微斜長石及び石英の両方の最適加熱条件を満足する加熱時間が複数存在する場合は、その中で最も短い時間で試料の処理を行う。
  4. (4)加熱終了後、室温まで冷却し、温湯(60~70℃)を加えてよく振とうし、試料中のシロップ状物質を溶解させる。
  5. (5)最適加熱条件は、微斜長石のりん酸残渣率が5%以下で、かつ、石英のりん酸残渣率が95%以上になるように決める。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)