分光測定の条件(セル・光源・補色・発色)|有機溶剤
この章で扱う原理と、そこから導ける事実です。
- セル・光源の材質と波長(ガラスは紫外を吸収する):ガラスやプラスチックは、紫外光を吸収するので、紫外部の測定は、石英セルと重水素ランプ。可視部は、タングステンランプ。光は、光源→モノクロメータ→試料セル→検出器の順に通る。
- 溶液の色と吸収波長(補色の関係):溶液の色は、吸収した光の補色として見える。青色溶液は、赤〜橙(長波長側)の光を吸収し、赤色溶液は、緑〜青(短波長側)の光を吸収する。
- 発色反応の測定条件:測定は、感度が最大で、波長のずれの影響が小さい吸収極大の波長で行う。加熱して発色させたら常温に戻して測り、退色する液は、安定な時間内に測る。吸収極大やモル吸光係数は、pHや時間で変わる。
この章に関わる過去問は 20 問です。繰り返し出るひっかけパターンは次のとおりです。