問5
次の有害物質のうち、25℃において飽和蒸気圧が最も高いものはどれか。
- (1)酢酸エチル
- (2)メタノール
- (3)n-ヘキサン
- (4)アセトン
- (5)二硫化炭素
正答 (5)
二硫化炭素は沸点が約 46℃と、選択肢の中で最も低く、25℃での飽和蒸気圧が最も高い物質です。よって答えは(5)です。
アセトン(約 56℃)、メタノール(約 65℃)、n-ヘキサン(約 69℃)、酢酸エチル(約 77℃)の順に沸点が高くなります。
この問題のひっかけパターン:物性の比較(蒸気圧・沸点・融点・状態)
形式として毎回1〜2問。物質の暗記より、分子量と分子間力(水素結合・極性)からおおまかに推測する。
なぜ?
分子が大きいほど、分子同士が引き合うほど、揮発しにくい(沸点が高く、蒸気圧が低い)。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第2回・2019年2月実施)