問7
次の有害物質のうち、常温・常圧(25℃、1気圧)において、液体でないものはどれか。
- (1)アクリルアミド
- (2)p-キシレン
- (3)1,4-ジオキサン
- (4)シクロヘキサノン
- (5)スチレン
正答 (1)
アクリルアミドは、融点が約 84℃の白色の固体です。p-キシレン、1,4-ジオキサン、シクロヘキサノン、スチレンは、いずれも常温で液体の有機溶剤です。よって答えは(1)です。
アクリルアミドは、常温で固体ですが、蒸気や粉じんとして吸い込まれたり、皮膚から吸収されたりして、神経障害を起こします。
この問題で狙われた罠:物性の比較(蒸気圧・沸点・融点・状態)
形式として毎回1〜2問。物質の暗記より、分子量と分子間力(水素結合・極性)からおおまかに推測する。
なぜ?
分子が大きいほど、分子同士が引き合うほど、揮発しにくい(沸点が高く、蒸気圧が低い)。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)