問6
次の有害物質のうち、1気圧において、沸点が最も低いものはどれか。
- (1)エチルエーテル
- (2)酢酸エチル
- (3)二硫化炭素
- (4)エチレンオキシド
- (5)硫酸ジメチル
正答 (4)
エチレンオキシドは沸点が約 11℃で、常温では気体です。選択肢の中で沸点が最も低いので、答えは(4)です。
エチルエーテル(約 35℃)、二硫化炭素(約 46℃)、酢酸エチル(約 77℃)、硫酸ジメチル(約 188℃)の順に沸点が高くなります。令和5年度第1回でも、エチレンオキシドが最も沸点の低い物質として出題されています。
この問題で狙われた罠:物性の比較(蒸気圧・沸点・融点・状態)
形式として毎回1〜2問。物質の暗記より、分子量と分子間力(水素結合・極性)からおおまかに推測する。
なぜ?
分子が大きいほど、分子同士が引き合うほど、揮発しにくい(沸点が高く、蒸気圧が低い)。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第2回・2021年2月実施)