作業環境測定士試験 過去問解説

X線回折基底標準吸収補正法による含有率の計算(石英・クリストバライト・強度の逆算)

ランクS 鉱物性粉じん・10回出題

正しい理解

石英の量=(測定強度×X線吸収補正係数)÷(石英1 mg/cm²のときの強度)×有効面積。含有率=石英の量÷粉じんの量。

このひっかけパターンが出た問題

令和8年度 第1回(2026年8月実施) 鉱物性粉じん 得点必須S

問18

X線回折基底標準吸収補正法により、粉じん中の石英の定量を行ったところ、次のような測定結果が得られた。有効直径 20 mm のフィルターに、再発じん法により 1.26 mg の粉じんを捕集した。このフィルターの石英の主回折線強度は 280 cps であった。粉じん中の石英含有率(%)として、正しい値は下のうちどれか。ただし、X線吸収補正係数は 1.25、石英の回折線強度は石英が 1 mg・cm⁻²のとき 7000 cps とする。

  1. (1)3.2 %
  2. (2)4.0 %
  3. (3)7.6 %
  4. (4)10.0 %
  5. (5)12.5 %

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和8年度 第1回・2026年8月実施)

令和7年度 第1回(2025年8月実施) 鉱物性粉じん 得点必須S

問19

X 線回折基底標準吸収補正法により、以下のような手順で粉じん中のクリストバライトの定量操作を行った。有効直径 20 mmのフィルターに、再発じん法により 1.26 mgの粉じんを捕集した。このフィルターのクリストバライトの主回折線強度は 325 cpsであった。クリストバライトの回折線強度はクリストバライトが 1 mg・cm⁻²のとき 6500 cpsであり、このフィルターの定量操作に用いた X 線吸収補正係数は 1.20 であった。この粉じん中のクリストバライト含有率(%)として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。

  1. (1)9.0
  2. (2)11.0
  3. (3)13.0
  4. (4)15.0
  5. (5)17.0

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)

令和6年度 第1回(2024年8月実施) 鉱物性粉じん 得点必須S

問19

X 線回折基底標準吸収補正法により、以下のような手順で粉じん中の石英の定量操作を行ったところ、粉じん中の石英含有率として 12.0 % が得られた。有効直径 20 mm のフィルターに、再発じん法により 1.20 mg の粉じんを捕集した。このフィルターの石英の主回折強度は 280 cps であった。石英の回折強度は石英が 1 mg・cm⁻² のとき 7000 cps に相当する。このフィルターの定量操作に用いた X 線吸収補正係数として、最も近い値はどれか。

  1. (1)1.05
  2. (2)1.10
  3. (3)1.15
  4. (4)1.20
  5. (5)1.25

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)

令和5年度 第1回(2023年8月実施) 鉱物性粉じん 得点必須S

問19

粉じん作業場において、有効直径 20 mmのフィルターに 1.30 mgの粉じんを捕集した。このフィルター中の石英を X 線回折基底標準吸収補正法により定量操作を行ったところ、粉じん中の石英含有率は15.0%であった。このとき石英の主回折線強度として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、X 線吸収補正係数は 1.20、石英の回折線強度は 1 mg・cm⁻²のとき2000 cpsとする。

  1. (1)103.5 cps
  2. (2)124.2 cps
  3. (3)149.0 cps
  4. (4)325.0 cps
  5. (5)468.0 cps

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)

令和4年度 第1回(2022年8月実施) 鉱物性粉じん 得点必須S

問17

X線回折基底標準吸収補正法により、以下のような手順で粉じん中石英の定量操作を行ったところ、粉じん中の石英含有率として15.0%が得られた。

有効直径20 mmのフィルターに、再発じん法により1.26 mgの粉じんを捕集した。このフィルターの石英の主回折強度は325 cpsであった。石英の回折強度は石英が1 mg・cm⁻²のとき6,500 cpsに相当する。このフィルターの定量操作に用いたX線吸収補正係数として、最も近い値はどれか。

  1. (1)1.00
  2. (2)1.10
  3. (3)1.20
  4. (4)1.30
  5. (5)1.40

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)

令和2年度 第1回(2020年8月実施) 鉱物性粉じん 得点必須S

問18

粉じん作業場において、有効直径 20 mm のフィルターに 1.26 mg の 粉 じ んを捕集した。このフィルター中のクリストバライトをX線回折基底標準吸収補正法により定量操作を行ったところ、クリストバライトの主回折線強度は 150 cps であった。粉じん中のクリストバライト含有率(%)として、正しいものはどれか。ただし、X線吸収補正係数は 1.10、クリストバライトの回折線強度は1 mg/cm² のとき 4000 cps とする。

  1. (1)4.7 %
  2. (2)7.5 %
  3. (3)10.3 %
  4. (4)13.1 %
  5. (5)15.0 %

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)

令和元年度 第1回(2019年8月実施) 鉱物性粉じん 得点必須S

問18

X線回折基底標準吸収補正法により、粉じん中の石英の定量を行ったところ、次のような測定結果が得られた。有効直径 20 mm のフィルターに、再発じん法により 1.26 mg の粉じんを捕集した。このフィルターの石英の主回折線強度は 325 cps であった。粉じん中の石英含有率(%)は、下のうちどれか。ただし、X線吸収補正係数は 1.20、石英の回折線強度は石英が 1 mg/cm²のとき 6500 cps とする。

  1. (1)4.8%
  2. (2)7.6%
  3. (3)10.4%
  4. (4)13.2%
  5. (5)15.0%

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)

平成30年度 第1回(2018年8月実施) 鉱物性粉じん 得点必須S

問18

X線回折基底標準吸収補正法により、粉じん中の石英の定量を行った。直径25mmのフィルター(採じん面の直径20mm)に再発じん法により1.57mgの粉じんを捕集した。このフィルターの石英の主回折線強度を測定し、粉じん中の石英含有率を求めたところ24.0%が得られた。測定された石英の主回折線強度(cps)として、正しい値に最も近いものは下のうちどれか。ただし、X線吸収補正係数は1.20、石英の回折線強度は石英が1mg/cm²のとき6,400cpsとする。

  1. (1)533
  2. (2)640
  3. (3)768
  4. (4)870
  5. (5)949

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)

平成29年度 第1回(2017年8月実施) 鉱物性粉じん 得点必須S

問18

X線回折基底標準吸収補正法により、粉じん中の石英の定量を行ったところ、次のような測定結果が得られた。φ25mmのフィルター(有効直径20mm)に再発じん法により1.57mgの粉じんを捕集した。このフィルターの石英の主回折線強度は440cpsであった。粉じん中の石英含有率(%)は、下のうちどれか。ただし、X線吸収補正係数は1.08、石英の回折線強度は石英が0.25mg/cm²のとき1,400cpsとする。

  1. (1)13.0%
  2. (2)15.0%
  3. (3)17.0%
  4. (4)19.0%
  5. (5)21.0%

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)

平成27年度 第1回(2015年8月実施) 鉱物性粉じん 得点必須S

問18

X線回折基底標準吸収補正法により、粉じん中の石英の定量を行ったところ、次のような測定結果が得られた。φ25mmのフィルター(有効直径20mm)に再発じん法により1.57mgの粉じんを捕集した。このフィルターの石英の主回折線強度は640cpsであった。粉じん中の石英含有率(%)は、下のうちどれか。ただし、X線吸収補正係数は1.20、石英の回折線強度は石英が1mg/cm²のとき6,400cpsとする。

  1. (1)13.0%
  2. (2)16.7%
  3. (3)20.0%
  4. (4)24.0%
  5. (5)28.2%

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)