問11
エタン(C₂H₆)を酸素過剰の状態で燃焼させたとき、生成する二酸化炭素の物質量に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- (1)エタンの0.5倍の物質量である。
- (2)エタンの等倍の物質量である。
- (3)エタンの1.5倍の物質量である。
- (4)エタンの2倍の物質量である。
- (5)エタンの4倍の物質量である。
正答 (4)
エタンの完全燃焼は 2C₂H₆ + 7O₂ → 4CO₂ + 6H₂O で、エタン1分子から二酸化炭素2分子ができます。よって、二酸化炭素の物質量はエタンの2倍で、(4)が正しいものです。
炭化水素の燃焼では、二酸化炭素の物質量は炭素の数で決まります。メタン(令和2年度第2回)は1倍、エタンは2倍です。
この問題のひっかけパターン:反応式の量的関係(炭酸カルシウム・燃焼)
CaCO₃+2HCl、CH₄+2O₂→CO₂+2H₂O など、反応式の係数がmolの比。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第2回・2018年2月実施)