吸光光度法の基本(ランベルト・ベール、吸光度と透過率、モル吸光係数)|有機溶剤
この章で扱う原理と、そこから導ける事実です。
- ランベルト・ベールの法則:吸光度は、溶液の濃度と、光が通る液層の長さ(光路長)の積に比例する。(式:A = ε × c × l)
- 吸光度と透過率の関係:吸光度は、透過率の逆数の常用対数。透過率が大きいほど、吸光度は小さく、濃度は低い。(式:A = −log₁₀T = 2 − log₁₀T(Tは透過率%))
- モル吸光係数の性質:モル吸光係数は、物質・波長・溶媒で決まり、濃度や光路長に依存しない。大きいほど高感度。濃度1 mol/L・光路長1 cmのときの吸光度に等しい。(式:ε = A ÷ (c × l))
この章に関わる過去問は 14 問です。繰り返し出るひっかけパターンは次のとおりです。