原子吸光の原理(基底状態・線光源・バックグラウンド補正)|金属類
この章で扱う原理と、そこから導ける事実です。
- 原子吸光は基底状態の原子の光吸収:フレーム中の原子の大部分は、基底状態にあり、それが光を吸収する。吸光度は、光路長と基底状態の原子の濃度の積に比例する。
- 原子吸光の光源は線光源:中空陰極ランプは、陰極が測定元素の金属でできており、封入ガスのイオンの衝突で、固有の輝線を出す。至適電流値で使い、輝線の線幅は、吸収線より狭い。
- バックグラウンド補正:広い波長の光源(重水素ランプなど)で、分子による吸収や散乱を測って、差し引く。
この章に関わる過去問は 15 問です。繰り返し出るひっかけパターンは次のとおりです。