作業環境測定士試験 過去問解説

酸化プロピレン

特定化学物質・物質別まとめ・過去12回中10回、問題に登場

測定方法(捕集法-分析法)

方法捕集材など脱着・抽出検出・装置波長参照
固体捕集法-ガスクロマトグラフ分析法 球状活性炭、活性炭 二硫化炭素 p.359〜362
固体捕集法-ガスクロマトグラフ分析法(GC-MS法) 球状活性炭、活性炭 GC-MS、質量分析 p.362〜366

出典:『ガイドブック3 特定化学物質関係(金属類を除く)』の物質別各論。この物質の表の値は、ガイドブックの本文から機械的に拾ったもので、未確認です(抜けや誤りがあります)。ページ(参照)で、本文を確認してください。

この物質が登場した過去問(13問・10回)

令和8年度 第1回(2026年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問14

体積2 Lの3個の容器に、アクリロニトリル(A)、酸化プロピレン(B)、ヨウ化メチル(C)をそれぞれ1 gずつ別々に入れて密封し20 ℃に保った。定常状態になったとき、各容器中のそれぞれの物質の分圧(PA、PB、PC)を大きい順に並べたものは下のうちどれか。

ただし、アクリロニトリル、酸化プロピレン、ヨウ化メチルの物性等は次の表のとおりとする。

モル質量(g・mol⁻¹) 20 ℃における飽和蒸気圧
アクリロニトリル(A) 53 15 kPa
酸化プロピレン(B) 58 59 kPa
ヨウ化メチル(C) 142 54 kPa
  1. (1)PA > PC > PB
  2. (2)PB > PA > PC
  3. (3)PB > PC > PA
  4. (4)PC > PA > PB
  5. (5)PC > PB > PA

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和8年度 第1回・2026年8月実施)

令和7年度 第1回(2025年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問7

次の特定化学物質のうち、2,4-ジニトロフェニルヒドラゾン誘導体として捕集された後、アセトニトリルで抽出し、ガスクロマトグラフ-質量分析法で定量されるものはどれか。

  1. (1)ジメチル-2,2-ジクロロビニルホスフェイト(DDVP)
  2. (2)3,3 ' -ジクロロ-4,4' -ジアミノジフェニルメタン(MOCA)
  3. (3)ホルムアルデヒド
  4. (4)酸化プロピレン
  5. (5)1,1-ジメチルヒドラジン

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)

令和6年度 第1回(2024年8月実施) 特定化学物質 余裕があれば得点C暗記で解く

問12

1-(2-ピリジル)ピペラジンとの反応を利用して、高速液体クロマトグラフ分析法で測定する物質は、次のうちどれか。

  1. (1)o-トルイジン
  2. (2)1,1-ジメチルヒドラジン
  3. (3)ジメチル-2,2-ジクロロビニルホスフェイト(DDVP)
  4. (4)トルエンジイソシアネート(TDI)
  5. (5)酸化プロピレン

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)

令和6年度 第1回(2024年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問14

次の化合物のうち、1気圧における沸点が最も低いものはどれか。

  1. (1)ジアニシジン
  2. (2)アクリロニトリル
  3. (3)エチレンイミン
  4. (4)クロロメチルメチルエーテル
  5. (5)酸化プロピレン

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)

令和5年度 第1回(2023年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問13

次の化合物Ⓐについて、その構造式Ⓑが誤っているものはどれか。

Ⓐ(化合物名)とⒷ(構造式)の2列の表。1=1,1-ジメチルヒドラジン、Ⓑは、中央のNに、左上・左下のH₃Cと、右のNH₂が結合。2=o-トリジン、Ⓑは、2つのベンゼン環が単結合でつながり、左の環には左端にH₂N-、下にH₃C、右の環には上にCH₃、右端に-NH₂が結合。3=アクリルアミド、Ⓑは、H₂C=CH-C-NH₂で、右側のCの上にOが二重結合で結合。4=クロロメチルメチルエーテル、Ⓑは、CH₃-O-CH₂Cl。5=酸化プロピレン、Ⓑは、H₂C-C=CH₂で、左のH₂Cと中央のCの下にOが結合した三員環
ⒶⒷ
(1)1,1-ジメチルヒドラジン図の1
(2)o-トリジン図の2
(3)アクリルアミド図の3
(4)クロロメチルメチルエーテル図の4
(5)酸化プロピレン図の5

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)

令和4年度 第1回(2022年8月実施) 特定化学物質 何とか得点B暗記で解く

問8

環境空気中の酸化プロピレンのガスクロマトグラフ質量分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)酸化プロピレンの分子量は、58.1である。
  2. (2)捕集には、直接捕集法又は固体捕集法を用いる。
  3. (3)固体捕集法では、球状活性炭管を用いる。
  4. (4)活性炭からの脱着には、トルエン-アセトニトリル溶液を用いる。
  5. (5)捕集後の活性炭管は、冷蔵保存し一週間以内に分析を行う。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)

令和2年度 第1回(2020年8月実施) 特定化学物質 何とか得点B暗記で解く

問13

次の化合物Ⓐについて、その構造式Ⓑが誤っているものはどれか。

Ⓐ(名称)とⒷ(構造式)の2列。1=o-フタロジニトリル、Ⓑはベンゼン環が2つ縮合した環(ナフタレン骨格)の隣り合う位置にCNが2個付いた式。2=酸化プロピレン、ⒷはH₂CとCH(Hを上に付記)がOを介して三角形の環を作り、CHにCH₃が結合した式。3=o-トルイジン、Ⓑはベンゼン環にNH₂とCH₃が隣り合って付いた式。4=アクリルアミド、ⒷはH₂C=CH−C(=O)−NH₂の式。5=エチレンオキシド、Ⓑは2個のCH₂(左はH₂C)とOが三角形の環を作る式。
ⒶⒷ
(1)o-フタロジニトリル図の1
(2)酸化プロピレン図の2
(3)o-トルイジン図の3
(4)アクリルアミド図の4
(5)エチレンオキシド図の5

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)

令和2年度 第1回(2020年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問18

次の特定化学物質のうち、液体捕集法による試料採取が適切でないものはどれか。

  1. (1)酸化プロピレン
  2. (2)アクリロニトリル
  3. (3)シアン化カリウム
  4. (4)ペンタクロロフェノール
  5. (5)硫酸ジメチル

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)

令和2年度 第1回(2020年8月実施) 特定化学物質 何とか得点B物質の表で解く

問19

次の測定対象物質のうち、ろ過捕集法と固体捕集法との組合せで捕集を行うものはどれか。

  1. (1)o-フタロジニトリル
  2. (2)コールタール
  3. (3)酸化プロピレン
  4. (4)臭化メチル
  5. (5)ベンゼン

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)

令和元年度 第1回(2019年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問18

次の測定対象物質のうち、固体捕集法による捕集が不適切なものはどれか。

  1. (1)コールタール
  2. (2)アクリロニトリル
  3. (3)クロロホルム
  4. (4)酸化プロピレン
  5. (5)1,2-ジクロロプロパン

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)

平成30年度 第1回(2018年8月実施) 特定化学物質 何とか得点B暗記で解く

問8

環境空気中の酸化プロピレンのガスクロマトグラフ分析法(GC-MS法を除く。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)捕集には、直接捕集法又は固体捕集法を用いる。
  2. (2)固体捕集法では、球状活性炭管を用いる。
  3. (3)活性炭からの脱着には、二硫化炭素を用いる。
  4. (4)検出器には、水素炎イオン化検出器(FID)を用いる。
  5. (5)捕集後の活性炭管は、冷蔵保存し一週間以内に分析を行う。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)

平成29年度 第1回(2017年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問14

次の化合物Ⓐについて、その分子式Ⓑが誤っているものはどれか。

ⒶⒷ
(1)アクリロニトリルC₃H₃N
(2)酸化プロピレンC₃H₆O
(3)β-プロピオラクトンC₃H₄O₂
(4)ホルムアルデヒドCH₂O
(5)塩化ビニルC₂H₂Cl₂

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)

平成28年度 第1回(2016年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問18

次の測定対象物質のうち、固体捕集法による捕集が不適当なものはどれか。

  1. (1)ベンゼン
  2. (2)アクリロニトリル
  3. (3)3,3'-ジクロロ-4,4'-ジアミノジフェニルメタン(MOCA)
  4. (4)クロロホルム
  5. (5)酸化プロピレン

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成28年度 第1回・2016年8月実施)