問6
鉱物性粉じんに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)粉じんの空気力学相当径は、光学顕微鏡による粒径測定によって求められる。
- (2)遊離けい酸を含まない鉱物性粉じんの管理濃度は、3.0mg/m³である。
- (3)アルミニウムを含む粉じんや炭素を含む粉じんは、じん肺を起こすことがある。
- (4)吸入性粉じんの分粒装置は、空気力学相当径4μmの粉じん粒子を50%透過する性能を有する。
- (5)鋼板のアーク溶接で発生するヒュームの主成分は、一般に、酸化鉄である。
正答 (1)
空気力学相当径は、その粒子と同じ沈降速度を示す、密度 1 g/cm³ の球形粒子の直径で、沈み方から求める値です。光学顕微鏡による粒径測定で求めるものではないので、選択肢1は誤りです。
この問題のひっかけパターン:空気力学相当径の意味
空気力学相当径は、同じ沈降速度を持つ密度1g/cm³の球の直径。顕微鏡では求められない。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第2回・2018年2月実施)