問6
鉱物性粉じんに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)アーク溶接ヒュームは、じん肺を引き起こす原因となる。
- (2)じん肺の合併症としては、肺結核、続発性気管支炎、続発性気胸などがある。
- (3)吸入された鉱物性粉じんの各呼吸部位での沈着率は、その空気力学相当径によって異なる。
- (4)粉じんの空気力学相当径は、光学顕微鏡による粒径測定によって求められる。
- (5)アルミニウムの粉じんや炭素の粉じんは、じん肺を引き起こす原因となる。
正答 (4)
空気力学相当径は、その粒子と同じ沈降速度を示す、密度 1 g/cm³ の球形粒子の直径で、沈み方から求める値です。光学顕微鏡による粒径測定で求めるものではないので、選択肢4は誤りです。
この問題のひっかけパターン:空気力学相当径の意味
空気力学相当径は、同じ沈降速度を持つ密度1g/cm³の球の直径。顕微鏡では求められない。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成28年度 第1回・2016年8月実施)