質量濃度変換係数(K値)の誤差の計算
ランクS 鉱物性粉じん・5回出題
正しい理解
K値の誤差=秤量誤差(2回分)の相対誤差+吸引空気量の誤差+計数値の誤差の和。
このひっかけパターンが出た問題
令和元年度 第1回(2019年8月実施)
鉱物性粉じん
得点必須S
粉じんの相対濃度計の質量濃度変換係数(K値)を求めるため、サンプリング時間を 60 min として併行測定を行い、次の結果を得た。質量濃度:0.57 mg/m³相対濃度:450 cpmこれらの値から求められるK値の最大誤差として、正しい値に最も近いものは下のうちどれか。ただし、粉じんの捕集流量:20 L/min粉じん捕集前後のろ紙の秤量誤差:それぞれ 0.005 mg吸引空気量の測定誤差:2.0%計数値の誤差:10 カウントとする。
- (1)3.0%
- (2)3.5%
- (3)4.0%
- (4)4.5%
- (5)5.0%
正答 (2)
質量濃度変換係数 K = 質量濃度/相対濃度 の最大誤差は、各誤差を足し合わせて求めます。
- 吸引した空気の量:20 L/min × 60 min = 1200 L = 1.2 m³
- 捕集した粉じんの質量:0.57 mg/m³ × 1.2 m³ = 0.684 mg
- 秤量誤差による相対誤差:捕集前後の2回分なので、2 × 0.005/0.684 ≒ 1.46%
- 吸引空気量の測定誤差:2.0%
- 計数値の誤差:60分間の総カウント数は 450 × 60 = 27000 なので、10/27000 ≒ 0.04%(無視できる大きさ)
- 合計:1.46 + 2.0 + 0.04 ≒ 3.5%
よって(2)です。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「質量濃度変換係数(K値)の誤差の計算」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(計算問題):全12回中5回出題(出題確率42%)
K値の誤差=秤量誤差(2回分)の相対誤差+吸引空気量の誤差+計数値の誤差の和。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)
平成30年度 第1回(2018年8月実施)
鉱物性粉じん
得点必須S
粉じんの相対濃度計の質量濃度変換係数(K値)を求めるため、サンプリング時間を60分として併行測定を行い、次の結果を得た。これらの値から求められたK値の誤差として、正しい値に最も近いものは下のうちどれか。
捕集された粉じんの質量:0.95mg
相対濃度計の計数値:2,260カウント
ただし、粉じんの捕集流量:20L/min、粉じん捕集前後のろ紙の秤量誤差:それぞれ0.005mg、吸引空気量の測定誤差:4%、計数値の誤差:10カウントとする。
- (1)5.5%
- (2)6.0%
- (3)6.5%
- (4)7.0%
- (5)7.5%
正答 (1)
質量濃度変換係数 K = 質量濃度/相対濃度 の誤差は、各誤差を足し合わせて求めます。
- 秤量誤差による相対誤差:捕集前後の2回分なので、2 × 0.005/0.95 ≒ 1.05%
- 吸引空気量の測定誤差:4%
- 計数値の誤差:10/2260 ≒ 0.44%
- 合計:1.05 + 4 + 0.44 ≒ 5.5%
よって(1)です。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「質量濃度変換係数(K値)の誤差の計算」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(計算問題):全12回中5回出題(出題確率42%)
K値の誤差=秤量誤差(2回分)の相対誤差+吸引空気量の誤差+計数値の誤差の和。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)
平成29年度 第1回(2017年8月実施)
鉱物性粉じん
得点必須S
粉じんの相対濃度計の質量濃度変換係数(K値)を求めるため、サンプリング時間を90minとして併行測定を行い、次の結果を得た。これらの値から求められたK値の誤差として、正しい値に最も近いものは下のうちどれか。
捕集された粉じんの質量:1.1mg
相対濃度計の計数値:1,600カウント
ただし、粉じんの捕集流量:9.6L/min、粉じん捕集前後のろ紙の秤量誤差:それぞれ0.005mg、吸引空気量の測定誤差:4%、計数値の誤差:20カウントとする。
- (1)5.7%
- (2)6.2%
- (3)6.7%
- (4)7.2%
- (5)7.7%
正答 (2)
質量濃度変換係数 K = 質量濃度/相対濃度 の誤差は、各誤差を足し合わせて求めます。
- 秤量誤差による相対誤差:捕集前後の2回分なので、2 × 0.005/1.1 ≒ 0.91%
- 吸引空気量の測定誤差:4%
- 計数値の誤差:20/1600 = 1.25%
- 合計:0.91 + 4 + 1.25 ≒ 6.2%
よって(2)です。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「質量濃度変換係数(K値)の誤差の計算」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(計算問題):全12回中5回出題(出題確率42%)
K値の誤差=秤量誤差(2回分)の相対誤差+吸引空気量の誤差+計数値の誤差の和。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)
平成28年度 第1回(2016年8月実施)
鉱物性粉じん
得点必須S
粉じんの相対濃度計の質量濃度変換係数(K値)を求めるため、サンプリング時間を60minとして併行測定を行い、次の結果を得た。これらの値から求められたK値の誤差として、正しい値に最も近いものは下のうちどれか。
質量濃度:0.35mg/m³
相対濃度:280cpm
ただし、粉じんの捕集流量:20L/min、粉じん捕集前後のろ紙の秤量誤差:それぞれ0.005mg、吸引空気量の測定誤差:3.0%、計数値の誤差:20カウントとする。
- (1)3.5%
- (2)4.0%
- (3)4.5%
- (4)5.0%
- (5)5.5%
正答 (5)
質量濃度変換係数 K = 質量濃度/相対濃度 の誤差は、各誤差を足し合わせて求めます。
- 吸引した空気の量:20 L/min × 60 min = 1200 L = 1.2 m³
- 捕集した粉じんの質量:0.35 mg/m³ × 1.2 m³ = 0.42 mg
- 秤量誤差による相対誤差:捕集前後の2回分なので、2 × 0.005/0.42 ≒ 2.4%
- 吸引空気量の測定誤差:3.0%
- 計数値の誤差:60分間の総カウント数は 280 × 60 = 16800 なので、20/16800 ≒ 0.12%
- 合計:2.4 + 3.0 + 0.12 ≒ 5.5%
よって(5)です。同じ型の問題は、平成30年度第1回にも出題されています(出題実績)。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「質量濃度変換係数(K値)の誤差の計算」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(計算問題):全12回中5回出題(出題確率42%)
K値の誤差=秤量誤差(2回分)の相対誤差+吸引空気量の誤差+計数値の誤差の和。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成28年度 第1回・2016年8月実施)
平成27年度 第1回(2015年8月実施)
鉱物性粉じん
得点必須S
粉じんの相対濃度計の質量濃度変換係数(K値)を求めるため、サンプリング時間を60 minとして併行測定を行い、次の結果を得た。これらの値から求められたK値の誤差として、正しい値に最も近いものは下のうちどれか。
【結果】
捕集された粉じんの質量:0.95 mg
相対濃度計の計数値:2,260カウント
【ただし】
粉じんの捕集流量:20 L/min
粉じん捕集前後のろ紙の秤量誤差:それぞれ0.005 mg
吸引空気量の測定誤差:4%
計数値の誤差:10カウント
- (1)4.5%
- (2)5.0%
- (3)5.5%
- (4)6.0%
- (5)6.5%
正答 (3)
質量濃度変換係数 K = 質量濃度/相対濃度 の誤差は、各誤差を足し合わせて求めます。
- 秤量誤差による相対誤差:捕集前後の2回分なので、2 × 0.005/0.95 ≒ 1.05%
- 吸引空気量の測定誤差:4%
- 計数値の誤差:10/2260 ≒ 0.44%
- 合計:1.05 + 4 + 0.44 ≒ 5.5%
よって(3)です。同じ型の問題は、平成28年度第1回にも出題されています(出題実績)。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「質量濃度変換係数(K値)の誤差の計算」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(計算問題):全12回中5回出題(出題確率42%)
K値の誤差=秤量誤差(2回分)の相対誤差+吸引空気量の誤差+計数値の誤差の和。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)