問2
厚生労働省の「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」に基づく対応に関する次の㋑から㋥の記述について、誤っているものの組合せは、下のうちどれか。
㋑ ディスプレイ画面上における照度は、500ルクス以上になるようにする。
㋺ 書類上及びキーボード上における照度は、300ルクス以上になるようにする。
㋩ ディスプレイは、おおむね30cm以上の視距離が確保できるようにし、画面の上端が、眼と同じ高さか、やや上になるようにしている。
㋥ VDT作業健康診断では、視力検査などの眼科学的検査のほか、上肢の運動機能などの筋骨格系に関する検査も行っている。
- (1)㋑㋺
- (2)㋑㋩
- (3)㋺㋩
- (4)㋺㋥
- (5)㋩㋥
正答 (2)
法改正に関する注意:この問題の「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」は、令和元年7月12日に「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」(基発0712第3号)に改められています。照度や視距離の考え方は引き継がれています。
㋑ ディスプレイ画面上の照度は 500 ルクス以下とします(画面が明るすぎると見えにくくなるため)。㋩ ディスプレイはおおむね 40 cm 以上の視距離を確保し、画面の上端が眼と同じ高さか、やや下になるようにします。よって、誤っているのは㋑と㋩の組合せ(2)です。
令和4年度第2回にも、40 cm 以上・やや下という同じ論点があります。
この問題のひっかけパターン:情報機器作業(VDT)
画面・書類・周辺の明るさの差はなるべく小さく。視距離はおおむね40cm以上、画面の上端は眼の高さかやや下。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第2回・2019年2月実施)