ベンゼン・エチルベンゼンの検出器はFID(FPD・ECDではない)
ランクS 特定化学物質・5回出題
正しい理解
アクリルアミドのガスクロマトグラフ分析法は、次のとおりです。
このひっかけパターンが出た問題
令和6年度 第1回(2024年8月実施)
特定化学物質
得点必須S
ガスクロマトグラフ分析法による環境空気中のアクリルアミド濃度の測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)捕集には、グラスファイバーろ紙及び活性炭フェルトを用いる。
- (2)捕集は、30 L・min⁻¹ の一定流量で試料空気を吸引する。
- (3)捕集材からの脱着には、プロピオンアミド(内部標準物質)入りメタノールが用いられる。
- (4)捕集後の捕集材は、共栓付試験管に入れ-20 ℃で保存する。
- (5)検出器には、炎光光度検出器(FPD)を使用する。
正答 (5)
アクリルアミドのガスクロマトグラフ分析法は、次のとおりです。
- 捕集:グラスファイバーろ紙と活性炭フェルトを装着したサンプラーで、30 L/minの一定流量で吸引します(選択肢1、2)。
- 保存:ろ紙とフェルトは、共栓付き試験管に入れて密栓し、−20℃で保存します(選択肢4)。
- 抽出:プロピオンアミド(内部標準物質)入りメタノールで抽出します(選択肢3)。
- 検出器:FTD(フレーム熱イオン化検出器)を使います。「炎光光度検出器(FPD)」とする選択肢5は誤りです。
(参考:『作業環境測定ガイドブック3 特定化学物質関係(金属類を除く)物質別各論』)
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「ベンゼン・エチルベンゼンの検出器はFID(FPD・ECDではない)」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- (1)正しい記述初見:全12回中1回出題(出題確率8%)
- (2)正しい記述頻出のおとり:全12回中3回出題(出題確率25%)
- (3)正しい記述初見:全12回中1回出題(出題確率8%)
- (4)正しい記述初見:全12回中1回出題(出題確率8%)
- (5)誤った記述正答(ひっかけパターンに該当):全12回中3回出題(出題確率25%)
アクリルアミドのガスクロマトグラフ分析法は、次のとおりです。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)
令和4年度 第1回(2022年8月実施)
特定化学物質
得点必須S
ガスクロマトグラフ分析法による環境空気中のホルムアルデヒド濃度の測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)ホルムアルデヒドの捕集は、2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(DNPH)含浸シリカゲルを充填した捕集管が用いられる。
- (2)捕集後の捕集管は、冷凍又は冷蔵して保存する。
- (3)捕集管から抽出された試料液は、強カチオン交換樹脂に通して処理される。
- (4)検出器には、炎光光度検出器(FPD)が用いられる。
- (5)他のアルデヒド類やケトン類が、妨害物質となる場合がある。
正答 (4)
ホルムアルデヒドのガスクロマトグラフ分析法では、DNPH含浸シリカゲル捕集管で捕集してDNPH誘導体にし、保存は冷凍または冷蔵とします。捕集管から抽出した試料液は、強カチオン交換樹脂に通して処理します。検出器には、質量分析器を使います。「炎光光度検出器(FPD)が用いられる」とする選択肢4は誤りです。FPDは、リンや硫黄を含む化合物に選択性のある検出器です。
他のアルデヒド類やケトン類が、妨害物質になることがあります。
(参考:『作業環境測定ガイドブック3 特定化学物質関係(金属類を除く)物質別各論』)
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「ベンゼン・エチルベンゼンの検出器はFID(FPD・ECDではない)」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- (1)正しい記述頻出のおとり:全12回中2回出題(出題確率17%)
- (2)正しい記述頻出のおとり:全12回中1回出題(出題確率8%)/似た記述を含めると3回(25%)
- (3)正しい記述初見:全12回中1回出題(出題確率8%)
- (4)誤った記述正答(ひっかけパターンに該当):全12回中3回出題(出題確率25%)
- (5)正しい記述頻出のおとり:全12回中2回出題(出題確率17%)
アクリルアミドのガスクロマトグラフ分析法は、次のとおりです。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)
令和元年度 第1回(2019年8月実施)
特定化学物質
得点必須S
ガスクロマトグラフ分析法による環境空気中のベンゼン濃度の測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)標準ガスの調製には、拡散セルを用いることができる。
- (2)固体捕集法では、0.1 L・min⁻¹ の一定流量で試料空気を吸引する。
- (3)固体捕集法には、吸着剤として、ポーラスポリマービーズを用いる方法もある。
- (4)活性炭管で捕集した場合は、脱着に二硫化炭素を用いる。
- (5)検出器には、炎光光度検出器(FPD)を用いる。
正答 (5)
ベンゼンのガスクロマトグラフ分析法では、検出器に、水素炎イオン化検出器(FID)を使います。「炎光光度検出器(FPD)を用いる」とする選択肢5は誤りです(FPDは、リンや硫黄を含む化合物に選択性があります)。
標準ガスの調製には、拡散セルを使えます。固体捕集法では、0.1 L/minの一定流量で吸引します。吸着剤として、ポーラスポリマービーズを使う方法もあります。活性炭管で捕集したときは、二硫化炭素で脱着します。
(参考:『作業環境測定ガイドブック3 特定化学物質関係(金属類を除く)物質別各論』)
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「ベンゼン・エチルベンゼンの検出器はFID(FPD・ECDではない)」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- (1)正しい記述初見:全12回中1回出題(出題確率8%)
- (2)正しい記述頻出のおとり:全12回中3回出題(出題確率25%)
- (3)正しい記述初見:全12回中1回出題(出題確率8%)
- (4)正しい記述初見:全12回中1回出題(出題確率8%)
- (5)誤った記述正答(ひっかけパターンに該当):全12回中3回出題(出題確率25%)
アクリルアミドのガスクロマトグラフ分析法は、次のとおりです。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)
平成29年度 第1回(2017年8月実施)
特定化学物質
得点必須S
ガスクロマトグラフ分析法による環境空気中のエチルベンゼン濃度の測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)エチルベンゼンの捕集は、直接捕集法で行うことができる。
- (2)活性炭管を用いた固体捕集法では、0.2L/minの流量で試料空気を吸引する。
- (3)活性炭からの脱着には、二硫化炭素が用いられる。
- (4)石油系合成(球状)活性炭管で捕集した試料は、捕集後2週間程度保存できる。
- (5)検出器には、電子捕獲検出器(ECD)を用いる。
正答 (5)
エチルベンゼンのガスクロマトグラフ分析法では、検出器に、水素炎イオン化検出器(FID)を使います。「電子捕獲検出器(ECD)」とする選択肢5は誤りです(ECDは、ハロゲンなど、電子親和力の強い物質に高感度な検出器です)。
エチルベンゼンの捕集は、直接捕集法でもできます。活性炭管を使う固体捕集法では、0.2 L/minの流量で吸引し、活性炭からの脱着には、二硫化炭素を使います。石油系合成(球状)活性炭管に捕集した試料は、捕集後2週間程度保存できます。
(参考:『作業環境測定ガイドブック3 特定化学物質関係(金属類を除く)物質別各論』)
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「ベンゼン・エチルベンゼンの検出器はFID(FPD・ECDではない)」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- (1)正しい記述初見:全12回中1回出題(出題確率8%)
- (2)正しい記述初見:全12回中1回出題(出題確率8%)
- (3)正しい記述頻出のおとり:全12回中3回出題(出題確率25%)
- (4)正しい記述初見:全12回中1回出題(出題確率8%)
- (5)誤った記述正答(ひっかけパターンに該当):全12回中2回出題(出題確率17%)
アクリルアミドのガスクロマトグラフ分析法は、次のとおりです。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)
平成27年度 第1回(2015年8月実施)
特定化学物質
得点必須S
ガスクロマトグラフ分析法による環境空気中のベンゼン濃度の測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)直接捕集法には、捕集袋又は真空捕集びんを用いる。
- (2)固体捕集法には、活性炭管を用いる。
- (3)活性炭からのベンゼンの脱着には、二硫化炭素が用いられる。
- (4)直接捕集した試料ガスは、ガスタイトシリンジでガスクロマトグラフに導入する。
- (5)検出器には、電子捕獲検出器(ECD)を用いる。
正答 (5)
ベンゼンのガスクロマトグラフ分析法では、検出器に、水素炎イオン化検出器(FID)を使います。「電子捕獲検出器(ECD)を用いる」とする選択肢5は誤りです(ECDは、ハロゲンなど、電子親和力の強い物質に高感度な検出器です)。同様の記述は、令和元年度第1回、平成29年度第1回にも出題されています(出題実績)。
直接捕集法には、捕集袋または真空捕集びんを使います。固体捕集法には、活性炭管を使い、脱着には、二硫化炭素を使います。直接捕集した試料ガスは、ガスタイトシリンジでガスクロマトグラフに導入します。
(参考:『作業環境測定ガイドブック3 特定化学物質関係(金属類を除く)物質別各論』)
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「ベンゼン・エチルベンゼンの検出器はFID(FPD・ECDではない)」(過去12回中5回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- (1)正しい記述初見:全12回中1回出題(出題確率8%)
- (2)正しい記述頻出のおとり:全12回中3回出題(出題確率25%)
- (3)正しい記述頻出のおとり:全12回中2回出題(出題確率17%)/似た記述を含めると3回(25%)
- (4)正しい記述初見:全12回中1回出題(出題確率8%)
- (5)誤った記述正答(ひっかけパターンに該当):全12回中2回出題(出題確率17%)
アクリルアミドのガスクロマトグラフ分析法は、次のとおりです。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)