作業環境測定士試験 過去問解説
令和6年度 第1回(2024年8月実施) 労働衛生一般 ランクA

問20

作業環境評価基準に定める「管理濃度」及び日本産業衛生学会の「許容濃度等の勧告」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)鉱物性粉じんの管理濃度 E(mg /m³)は、その遊離けい酸の含有率をQ(%)とした場合、E =3.0 /(1.49Q+1)により算定される。
  2. (2)D 測定を行った場合は、D 測定値を管理濃度と直接比較して、管理区分の決定に用いる。
  3. (3)許容濃度を利用するにあたっては、労働強度、温熱条件、気圧などを考慮する必要がある。
  4. (4)許容濃度等の勧告において、ヒトに対する生殖毒性については、第1群、第2群、第3群の3種類に分類されており、ヒトに対して生殖毒性を示すことが知られている物質は、第1群に分類されている。
  5. (5)許容濃度等の勧告における感作性物質には、アレルギー性呼吸器疾患を誘発する気道感作性物質と、アレルギー性皮膚反応を誘発する皮膚感作性物質がある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)