作業環境測定士試験 過去問解説
令和5年度 第1回(2023年8月実施) 労働衛生一般 ランクA

問20

作業環境評価基準に定める「管理濃度」及び日本産業衛生学会の「許容濃度等の勧告」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)管理濃度は、有害環境下での労働者の労働時間に関係なく、その作業場所の作業環境に対して用いられる。
  2. (2)鉱物性粉じんの管理濃度は、遊離けい酸の含有率によって異なり、0.025 ~ 3 mg / m³の範囲にある。
  3. (3)許容濃度等の勧告において、化学物質の許容濃度は、経皮吸収を考慮して定められている。
  4. (4)許容濃度等の勧告において、生物学的許容値とは、生物学的モニタリング値がその勧告値の範囲内であれば、ほとんどすべての労働者に健康上の悪い影響が見られないと判断される濃度である。
  5. (5)許容濃度等の勧告において、ヒトに対する発がん性については、第1群、第2群 A、第2群 B の3種類に分類されており、ヒトに対して発がん性があると判断できる物質は、第1群に分類されている。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)