作業環境測定士試験 過去問解説
令和8年度 第1回(2026年8月実施) 労働衛生一般 ランクA

問20

作業環境評価基準に定める「評価値」及び「管理濃度」並びにリスクアセスメント対象物について厚生労働大臣が定める「濃度基準値」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)第1評価値とは、単位作業場所において考え得るすべての測定点の作業時間における気中有害物質の濃度のうち、高濃度側から5%に相当する濃度の推定値であり、A 測定又は C 測定の測定結果から算出する。
  2. (2)混合有機溶剤の管理濃度は、混合有機溶剤に含まれる各有機溶剤の管理濃度に、それぞれの含有率を乗じて得た値の総和とすることとされている。
  3. (3)8時間濃度基準値は、長期間ばく露により健康障害が生じることが知られている物質について定められている。
  4. (4)短時間濃度基準値には、15分間時間加重平均値と、いかなる短時間ばく露においても超えてはならない天井値がある。
  5. (5)ヒトに対する発がん性が明確な物質については、濃度基準値は定められていない。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和8年度 第1回・2026年8月実施)