問6
次の化学物質のうち、個人サンプリング法による測定(C・D 測定)の対象となっていないものはどれか。
- (1)コバルト及びその無機化合物
- (2)シアン化カリウム
- (3)3,3'-ジクロロ-4,4'-ジアミノジフェニルメタン(MOCA)
- (4)トルエンジイソシアネート
- (5)マンガン及びその化合物
正答 (2)
法改正に関する注意:令和5年10月1日以降は、個人サンプリング法の対象が広げられ、シアン化カリウムも対象となっています(作業環境測定基準第10条第5項、令和5年厚生労働省告示第174号)。現行法では、この問題の答えは変わります。
この試験の時点(令和3年8月)では、個人サンプリング法の対象となる特定化学物質は、管理濃度の値が低い「低管理濃度特定化学物質」に限られていました。コバルト及びその無機化合物、MOCA、トリレンジイソシアネート、マンガン及びその化合物はこれに含まれていましたが、シアン化カリウムは含まれていなかったので、答えは(2)です。
この問題で狙われた罠:C・D測定の対象(物質・作業)
形式として毎回1問。個人サンプリング法の対象となる物質・作業の範囲。
なぜ?
(最新の対象範囲を根拠資料で確認)
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和3年度 第1回・2021年8月実施)