問18
事務所衛生基準規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)室の照明設備については、6か月以内ごとに1回、定期に、点検しなければならない。
- (2)室における二酸化炭素の含有率を 1,000 ppm 以下としなければならない。
- (3)室の気積を、設備の占める容積及び床面から 4 m をこえる高さにある空間を除き、労働者1人について、10 m³ 以上としなければならない。
- (4)空気調和設備により流入する空気による室の気流を 0.5 m/s 以下としなければならない。
- (5)室においては、窓その他の開口部の直接外気に向って開放することができる部分の面積は、換気が十分に行われる性能を有する設備を設けたときを除き、常時床面積の20分の1以上になるようにしなければならない。
正答 (2)
事務所衛生基準規則で、室の二酸化炭素の含有率は 5,000 ppm 以下としなければなりません。1,000 ppm 以下とする選択肢2は誤りです。
1,000 ppm は、空気調和設備を設けた場合に、室に供給される空気について努める値です。令和2年度第2回にも、同じ選択肢があります。
この問題で狙われた罠:事務所の空気環境の基準値
室の一般基準は一酸化炭素50ppm以下・二酸化炭素5000ppm以下。空気調和設備で供給する空気は一酸化炭素6ppm以下(2022年改正前は10ppm)・二酸化炭素1000ppm以下、気流0.5m/s以下、浮遊粉じん0.15mg/m³以下。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)