作業環境測定士試験 過去問解説
令和元年度 第1回(2019年8月実施) 労働衛生一般 ランクA

問19

職場環境等における健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)感染型食中毒は、食物に付着している細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、サルモネラ菌によるものなどがある。
  2. (2)減圧症は、潜函作業者や潜水作業者などに発症するもので、高圧下作業からの減圧に伴い、血液中や組織中に溶け込んでいた窒素の気泡化が関与して発生する。
  3. (3)腰痛予防のため、満18歳以上の男子労働者が人力のみにより取り扱う物の重量は、体重のおおむね 40%以下とする。
  4. (4)ノロウイルスは、ベロ毒素を産生するウイルスで、腹痛や出血を伴う水様性の下痢などを起こす。
  5. (5)低体温症は、低温下の作業で全身が冷やされ、体の中心部の温度が 35 ℃程度以下に低下した状態をいい、意識消失、筋の硬直などの症状がみられる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)