問12
酸素欠乏症及び硫化水素中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)海水が滞留している暗きょの内部での作業では、酸素欠乏症及び硫化水素中毒の危険がある。
- (2)石炭、硫化鉱又は鋼材を入れてあるタンクの内部での作業では、硫化水素中毒の危険がある。
- (3)酒類その他発酵する物を入れてある醸造槽の内部での作業では、酸素欠乏症の危険がある。
- (4)第一鉄塩類を含有している地層に接するたて坑の内部での作業では、酸素欠乏症の危険がある。
- (5)汚水その他腐敗しやすい物質を入れてある槽の内部での作業では、酸素欠乏症及び硫化水素中毒の危険がある。
正答 (2)
石炭、硫化鉱、鋼材を入れてあるタンクの内部は、酸化によって酸素が消費されるため酸素欠乏症の危険がある場所ですが、硫化水素中毒の危険はありません。選択肢2は誤りです。
この問題のひっかけパターン:酸欠・硫化水素中毒の危険がある場所
し尿・汚水・腐泥など、硫化水素が発生しうる場所が酸欠と硫化水素中毒の両方の危険がある場所。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第2回・2018年2月実施)