作業環境測定士試験 過去問解説

水素化物発生法の還元

金属類・原理・過去12回中11回、関連する論点が出題

原理

ヒ素を、水素化ホウ素ナトリウムや亜鉛粉末で、還元して、水素化物(アルシン)にする。予備還元に、塩化スズ(Ⅱ)とヨウ化カリウム。

この原理で解ける論点は5個あります。丸暗記ではなく、理屈から答えを導けるようにしておくと、初見の選択肢にも対応できます。

この原理で解ける問題(5問)

令和5年度 第1回(2023年8月実施) 金属類 得点必須S暗記で解く

問16

水素化物発生原子吸光分析法によるヒ素の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)試料の捕集には、石英繊維ろ紙を用いる。
  2. (2)ヒ素標準液は、酸化ヒ素(Ⅲ)をアルカリ溶液に溶解して調製する。
  3. (3)水素化ホウ素ナトリウムと塩酸により試料を酸化して水素化物を発生させる。
  4. (4)発生する水素化物は、アルシンである。
  5. (5)水素化物を水素-アルゴン炎で加熱して原子化する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)

令和4年度 第1回(2022年8月実施) 金属類 得点必須S原理で解く

問16

水素化物発生原子吸光分析法によるヒ素の測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)石英繊維ろ紙に捕集した試料の加熱溶解には、硝酸と硫酸の混酸が用いられる。
  2. (2)試料液のヒ素を三価にする予備還元には、塩化スズ(Ⅳ)溶液とヨウ化カリウム溶液が用いられる。
  3. (3)水素化ヒ素の発生には、亜鉛粉末懸濁液が用いられる。
  4. (4)ヒ素の原子化には、水素-アルゴンフレームが用いられる。
  5. (5)ヒ素の標準原液は、三酸化二ヒ素を水酸化ナトリウム溶液に溶解した後、硫酸と塩酸を加えて調製する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)

令和元年度 第1回(2019年8月実施) 金属類 得点必須S原理で解く

問16

水素化物発生原子吸光分析法によるヒ素の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)石英繊維ろ紙に捕集した試料の加熱溶解には、硝酸と硫酸の混酸が用いられる。
  2. (2)試料溶液のヒ素(Ⅴ)をヒ素(Ⅲ)に予備還元するために、塩化スズ(Ⅳ)が用いられる。
  3. (3)水素化ヒ素は、塩酸酸性溶液に亜鉛粉末を加えることで発生させる。
  4. (4)ヒ素の原子化には、水素-アルゴン炎が用いられる。
  5. (5)ヒ素の標準液は、三酸化二ヒ素を水酸化ナトリウムに溶解したのち、硫酸と塩酸を加えて調製する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)

平成29年度 第1回(2017年8月実施) 金属類 得点必須S暗記で解く

問16

水素化物発生原子吸光分析法によるヒ素の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)試料の捕集には、石英繊維ろ紙を用いる。
  2. (2)ヒ素標準液は、酸化ヒ素(Ⅲ)をアルカリ溶液に溶解して調製する。
  3. (3)水素化ホウ素ナトリウムと塩酸により試料を酸化して水素化ヒ素を発生させる。
  4. (4)発生する水素化物は、アルシンである。
  5. (5)水素化ヒ素を加熱して原子化する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)

平成27年度 第1回(2015年8月実施) 金属類 得点必須S暗記で解く

問16

水素化物発生原子吸光分析法によるヒ素の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)試料の捕集には、石英繊維ろ紙を用いる。
  2. (2)ヒ素標準液は、酸化ヒ素(Ⅲ)をアルカリ溶液に溶解して調製する。
  3. (3)水素化ホウ素ナトリウムと塩酸により試料を酸化して水素化ヒ素を発生させる。
  4. (4)発生する水素化物は、アルシンである。
  5. (5)原子化には、電気加熱炉を用いることができる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)