作業環境測定士試験 過去問解説

検出器の原理

分析に関する概論・原理・過去23回中10回、関連する論点が出題

原理

FID:炭化水素の燃焼で生じるイオン。ECD:電子を捕まえやすい(ハロゲンなど)物質。TCD:熱伝導度の差。PID:紫外線によるイオン化。FPD:硫黄・リン。

この原理で解ける論点は13個あります。丸暗記ではなく、理屈から答えを導けるようにしておくと、初見の選択肢にも対応できます。

この原理で解ける問題(10問)

令和8年度 第1回(2026年8月実施) 分析に関する概論 得点必須S暗記で解く

問17

ガスクロマトグラフ分析法に用いられる検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)水素炎イオン化検出器(FID)では、水素炎中で試料がイオン化される。
  2. (2)電子捕獲検出器(ECD)では、β線照射で生じた二次電子が測定対象化合物に捕獲されることを利用する。
  3. (3)光イオン化検出器 (PID) では、グロー放電で放射される紫外線で試料がイオン化される。
  4. (4)炎光光度検出器(FPD)では、水素炎中で臭素又は塩素に特有な発光を利用する。
  5. (5)熱イオン化検出器 (TID、FTD) では、窒素やリンを含む化合物の一部が熱イオン化し、増加するイオン電流の値を利用する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和8年度 第1回・2026年8月実施)

令和5年度 第2回(2024年2月実施) 分析に関する概論 得点必須A原理で解く

問17

ガスクロマトグラフ分析法に用いられる検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)熱伝導度検出器(TCD)では、成分気体とキャリヤーガスとの熱伝導率の差を利用する。
  2. (2)水素炎イオン化検出器(FID)では、水素炎中で試料がイオン化される。
  3. (3)電子捕獲検出器(ECD)では、β線照射で生じた二次電子が測定対象化合物に捕獲されることを利用する。
  4. (4)光イオン化検出器(PID)では、グロー放電で放射される赤外線で試料がイオン化される。
  5. (5)炎光光度検出器(FPD)では、水素過剰の還元炎中での硫黄又はリンに特有な発光を利用する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第2回・2024年2月実施)

令和4年度 第2回(2023年2月実施) 分析に関する概論 得点必須Sトレンド

問17

ガスクロマトグラフ分析法に用いられる検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)熱伝導度検出器(TCD)では、成分気体とキャリヤーガスとの熱伝導率の差を利用する。
  2. (2)水素炎イオン化検出器(FID)では、水素炎中で試料がイオン化される。
  3. (3)電子捕獲検出器(ECD)では、β線照射で生じた二次電子が測定対象化合物に捕獲されることを利用する。
  4. (4)光イオン化検出器(PID)では、グロー放電で放射される紫外線で試料がイオン化される。
  5. (5)炎光光度検出器(FPD)では、酸素過剰の酸化炎中で発光する試料特有の波長の光を利用する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第2回・2023年2月実施)

令和3年度 第2回(2022年2月実施) 分析に関する概論 得点必須Sトレンド

問17

ガスクロマトグラフ分析法に用いられる検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)熱伝導度検出器(TCD)では、成分気体とキャリヤーガスとの熱伝導率の差を利用する。
  2. (2)水素炎イオン化検出器(FID)では、水素炎中で試料がイオン化される。
  3. (3)電子捕獲検出器(ECD)では、β線照射で生じた二次電子が測定対象化合物に捕獲されることを利用する。
  4. (4)光イオン化検出器(PID)では、グロー放電で放射される紫外線で試料がイオン化される。
  5. (5)炎光光度検出器(FPD)では、酸素過剰の酸化炎中で発光する試料特有の波長の光を利用する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和3年度 第2回・2022年2月実施)

令和2年度 第2回(2021年2月実施) 分析に関する概論 得点必須S暗記で解く

問17

ガスクロマトグラフの検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)電子捕獲検出器(ECD)は、飽和炭化水素化合物の測定に適している。
  2. (2)水素炎イオン化検出器(FID)は、有機化合物の測定に適している。
  3. (3)炎光光度検出器(FPD)は、有機硫黄化合物の測定に適している。
  4. (4)光イオン化検出器(PID)は、芳香族炭化水素化合物の測定に適している。
  5. (5)熱伝導度検出器(TCD)は、熱伝導度がキャリヤーガスと異なる全ての化合物を検出できる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第2回・2021年2月実施)

令和元年度 第1回(2019年8月実施) 分析に関する概論 得点必須S暗記で解く

問17

ガスクロマトグラフの検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)炎光光度検出器(FPD)は、飽和炭化水素化合物の測定に適している。
  2. (2)電子捕獲検出器(ECD)は、有機ハロゲン化合物の測定に適している。
  3. (3)水素炎イオン化検出器(FID)は、ほとんどの有機化合物の測定に適している。
  4. (4)光イオン化検出器(PID)は、芳香族炭化水素化合物の測定に適している。
  5. (5)質量分析器(MS)は、分子構造に関する情報も得ることができる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)

平成30年度 第2回(2019年2月実施) 分析に関する概論 得点必須S暗記で解く

問17

ガスクロマトグラフの検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)水素炎イオン化検出器(FID)では、水素炎中で試料がイオン化される。
  2. (2)水素炎イオン化検出器(FID)は、無機ガスの定量に用いられる。
  3. (3)炎光光度検出器(FPD)は、水素過剰の水素炎中における測定対象物質中の特定の元素からの発光を分光し、定量する。
  4. (4)炎光光度検出器(FPD)は、硫黄化合物やリン化合物の定量に用いられる。
  5. (5)電子捕獲検出器(ECD)は、ハロゲン化合物の定量に用いられる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第2回・2019年2月実施)

平成29年度 第2回(2018年2月実施) 分析に関する概論 得点必須S暗記で解く

問17

ガスクロマトグラフの検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)水素炎イオン化検出器(FID)では、水素炎中で試料がイオン化される。
  2. (2)水素炎イオン化検出器(FID)は、希ガスを検出できる。
  3. (3)光イオン化検出器(PID)では、グロー放電で放射される紫外線で試料がイオン化される。
  4. (4)光イオン化検出器(PID)は、芳香族炭化水素を検出できる。
  5. (5)電子捕獲検出器(ECD)は、ハロゲン化合物などの親電子化合物を、選択的かつ高感度に検出できる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第2回・2018年2月実施)

平成29年度 第1回(2017年8月実施) 分析に関する概論 得点必須S暗記で解く

問18

ガスクロマトグラフの検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)炎光光度検出器(FPD)は、有機硫黄化合物の測定に適している。
  2. (2)電子捕獲検出器(ECD)は、有機ハロゲン化合物の測定に適している。
  3. (3)水素炎イオン化検出器(FID)は、無機ガスの測定に適している。
  4. (4)光イオン化検出器(PID)は、芳香族炭化水素の測定に適している。
  5. (5)質量分析器(MS)は、分子構造に関する情報を得ることができる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)

平成28年度 第1回(2016年8月実施) 分析に関する概論 得点必須S暗記で解く

問18

ガスクロマトグラフの検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)水素炎イオン化検出器(FID)では、水素炎中で試料がイオン化される。
  2. (2)電子捕獲検出器(ECD)では、β線照射で生じた二次電子が測定対象化合物に捕獲されることを利用する。
  3. (3)水素炎イオン化検出器(FID)は、多くの有機化合物を高感度で検出できる。
  4. (4)電子捕獲検出器(ECD)は、n-ヘキサンなどの飽和炭化水素を選択的に検出できる。
  5. (5)質量分析器(MS)は、分子構造に関する情報も得ることができる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成28年度 第1回・2016年8月実施)