局所排気装置の原理(ダクト・フード・除じん)|労働衛生一般
この章で扱う原理と、そこから導ける事実です。
- ダクトの圧力損失と風量・風速:風量=ダクトの断面積×風速。圧力損失は、風速の2乗に比例し、ダクトが長いほど、曲がりが多いほど、断面が円形から離れるほど大きい。(式:Q = A × v)
- フードは発散源に近く、囲うほど効率が高い:フードは、発散源を囲うほど、また発散源に近づけるほど、少ない風量で有害物を捕らえられる。外付け式は、距離が離れると、吸い込み風速が距離の2乗にほぼ反比例して落ちる。
- 除じん装置の原理(遠心力・ろ過・静電気):サイクロンは遠心力を使うので、粒径が小さくなると分離が悪くなる。ろ過式(バグフィルタ)や電気集じん式は、細かい粒子の捕集効率が高い。
この章に関わる過去問は 19 問です。繰り返し出るひっかけパターンは次のとおりです。