問16
局所排気装置等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)排風量一定のもとでは、ダクトの断面積を大きくすると、圧力損失は小さくなるが搬送速度は遅くなる。
- (2)キャノピ型フードは、発生源からの熱による上昇気流を利用して有害物を捕捉するもので、レシーバ式フードに分類される。
- (3)外付け式フードの制御風速は、有害物質を吸引しようとする範囲内におけるフードの開口面から最も離れた作業位置における風速である。
- (4)ドラフトチェンバ型フードは、発生源からの飛散速度を利用して有害物を捕捉するもので、外付け式フードに分類される。
- (5)囲い式フードの制御風速とは、フード開口面における最小風速である。
正答 (4)
ドラフトチェンバ型フードは、作業する部分を囲み、開口面から空気を吸い込む構造で、囲い式フードに分類されます。外付け式とする選択肢4は誤りです。
令和6年度第1回でも、ドラフトチェンバー型フードは囲い式、という正しい記述が出題されています。
この問題で狙われた罠:フードの分類(囲い式・外付け式)
ドラフトチェンバ型は囲い式、スロット型は外付け式。外付け式は囲い式より大きな排風量が必要。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)