原子吸光の原理(基底状態・線光源・バックグラウンド補正)|分析に関する概論
この章で扱う原理と、そこから導ける事実です。
- 原子吸光は基底状態の原子の光吸収:フレーム中の原子の大部分は、基底状態にあるので、原子吸光は、基底状態の原子が、光を吸収することを利用する。
- 原子吸光の光源は線光源:中空陰極ランプは、測定元素に固有の、線幅の狭い輝線を出す。光源の線幅が、吸収線より狭いことで、感度が出る。
- バックグラウンド補正:分子による光の吸収や散乱は、原子の吸収と区別できないので、広い波長の光源(重水素ランプなど)で、別に測って、差し引く。
この章に関わる過去問は 19 問です。繰り返し出るひっかけパターンは次のとおりです。