問1
次の記述の[ ]内に入るⒶ及びⒷの語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「粒径2~5 µmの球形粒子が媒質中を落下する際の終末速度は、[Ⓐ]に比例し、[Ⓑ]に反比例する。」
| Ⓐ | Ⓑ | |
|---|---|---|
| (1) | 粒子の直径 | 粒子の密度 |
| (2) | 粒子の直径の2乗 | 媒質の密度 |
| (3) | 粒子の直径の2乗 | 媒質の粘性係数 |
| (4) | 粒子の密度 | 媒質の粘性係数の逆数 |
| (5) | 粒子の密度の2乗 | 媒質の粘性係数 |
正答 (3)
ストークスの式は、終末速度 v =(ρ − ρ₀)× g × d² /(18 η)です。終末速度は、粒子の直径の2乗と、粒子の密度に比例し、媒質の粘性係数に反比例します。よって(3)です。
(参考:『作業環境測定のための労働衛生の知識』)
この問題は、何とか得点したい問題です(学習の優先度:中)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「終末速度は粒径の2乗と粘性係数の逆数に比例する」(過去12回中2回出題)に当てはまる選択肢であり、押さえておけば、何とか正答を割り出せるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(穴埋め・組合せの問題):全12回中2回出題(出題確率17%)
この問題のひっかけパターン:終末速度は粒径の2乗と粘性係数の逆数に比例する
ストークスの式は、終末速度 v =(ρ − ρ₀)× g × d² /(18 η)です。終末速度は、粒子の直径の2乗と、粒子の密度に比例し、媒質の粘性係数に反比例します。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)