問14
粉じん中の遊離けい酸の分析手順に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)X線回折分析装置による定性分析で、管電流及び管電圧を見直し、感度を上げて再度分析しても遊離けい酸の含有が認められない場合、粉じんの管理濃度は3.0 mg/m³とする。
- (2)X線回折分析装置による定性分析で、トリジマイトの含有が認められた場合は、りん酸法による定量操作を選択してはならない。
- (3)りん酸法による石英の定量下限値は1%であり、測定値がこれ以下の場合は1%とする。
- (4)X線回折分析装置による定性分析により炭酸カルシウムの存在が確認された試料の場合、基底標準板としてアルミニウム板を使用する。
- (5)再発じん法で試料を作製してX線回折分析法により求めた遊離けい酸含有率に比べ、液相沈降法で試料を作製してりん酸法により求めた遊離けい酸含有率の方が低い値を示す。
正答 (5)
この問題の解説は準備中です。
この問題は、何とか得点したい問題です(学習の優先度:中)。
理由:下記の通り、正答の選択肢が、過去に複数回出題されており、押さえておけば、正答を割り出せるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- (1)正しい記述頻出のおとり:全12回中2回出題(出題確率17%)
- (2)正しい記述頻出のおとり:全12回中6回出題(出題確率50%)
- (3)正しい記述初見:全12回中1回出題(出題確率8%)
- (4)正しい記述頻出のおとり:全12回中2回出題(出題確率17%)/似た記述を含めると3回(25%)
- (5)誤った記述正答(過去に複数回出題):全12回中2回出題(出題確率17%)
この問題のひっかけパターン:再発じん法・X線回折法とりん酸法の含有率の比較
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)