作業環境測定士試験 過去問解説
平成30年度 第1回(2018年8月実施) 鉱物性粉じん

問14

粉じん中の遊離けい酸の分析手順に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)X線回折分析装置による定性分析で、管電流及び管電圧を見直し、感度を上げて再度分析しても遊離けい酸の含有が認められない場合、粉じんの管理濃度は3.0 mg/m³とする。
  2. (2)X線回折分析装置による定性分析で、トリジマイトの含有が認められた場合は、りん酸法による定量操作を選択してはならない。
  3. (3)りん酸法による石英の定量下限値は1%であり、測定値がこれ以下の場合は1%とする。
  4. (4)X線回折分析装置による定性分析により炭酸カルシウムの存在が確認された試料の場合、基底標準板としてアルミニウム板を使用する。
  5. (5)再発じん法で試料を作製してX線回折分析法により求めた遊離けい酸含有率に比べ、液相沈降法で試料を作製してりん酸法により求めた遊離けい酸含有率の方が低い値を示す。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)