作業環境測定士試験 過去問解説
令和3年度 第1回(2021年8月実施) 労働衛生一般 ランクA

問20

作業環境評価基準に定める「管理濃度」及び日本産業衛生学会の「許容濃度等の勧告」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)許容濃度とは、労働者が1日8時間、週に40時間程度、肉体的に激しくない労働強度で有害物質にばく露される場合に、その平均ばく露濃度がその数値以下であれば、ほとんど全ての労働者に健康上の悪い影響がみられないと判断される濃度である。
  2. (2)許容濃度の値は、経皮吸収があることを考慮して定められている。
  3. (3)許容濃度等の勧告において、ヒトに対する発がん性については、第1群、第2群 A 及び第2群 B の3群に分類されている。
  4. (4)管理濃度は、測定値を統計的に処理したものと対比すべきもので、個々の測定値と直接対比するものではない。
  5. (5)測定対象物質の中には、管理濃度が定められていない物質がある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和3年度 第1回・2021年8月実施)