問17
労働衛生保護具に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)アーク溶接作業に用いられる遮光保護具は、レーザー機器取扱作業において保護めがねとして使用してはならない。
- (2)使い捨て式防じんマスクは、粒径 1 µm 程度のヒュームには使用できない。
- (3)電動ファン付き呼吸用保護具には、厚生労働大臣の規格が定められている。
- (4)防じんマスクの手入れでは、ろ過材に付着した粉じんを除去するとき、圧縮空気で吹き飛ばしたり、ろ過材を強くたたいて払い落としてはならない。
- (5)防じんマスクの装着の際、面体と顔面の密着性が低下するので、原則として、面体の接顔部に、接顔メリヤスを装着して使用してはならない。
正答 (2)
使い捨て式防じんマスクも、型式検定に合格したものは溶接ヒュームなどの粒子に対して効果があります。「ヒュームには使用できない」とする選択肢2は誤りです。
令和5年度第1回にも、同じ論点があります。
この問題で狙われた罠:防じんマスクの選択と使用
ろ過材を圧縮空気で吹き飛ばさない。接顔メリヤスは密着性を損なうので使わない。使い捨て式も区分の性能があればヒュームに使える。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和3年度 第1回・2021年8月実施)