問1
次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)アボガドロ定数の数の物質粒子(原子、分子、イオン等)の物質量は、1モルである。
- (2)原子量は、¹²C の質量を基準として定められている。
- (3)分子量は、分子を構成する原子の原子量の総和である。
- (4)陽子数が同じで、中性子数が異なる原子どうしを互いに同位体という。
- (5)中性の原子又は分子が、電子を失うと負に帯電する。
正答 (5)
中性の原子や分子が電子を失うと、負の電荷をもつ電子が減るので、正に帯電します。「負に帯電する」とする選択肢5は誤りです。
電子を失うと陽イオン(正)、電子を受け取ると陰イオン(負)です。
この問題で狙われた罠:原子の構造(電子・陽子・質量数・帯電)
電子の質量は陽子の約1/1840。電子を失うと正に帯電。質量数=陽子数+中性子数。
なぜ?
電子は負の電荷を持つので、失えば残りは正になる。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第2回・2021年2月実施)