作業環境測定士試験 過去問解説
令和2年度 第1回(2020年8月実施) デザイン・サンプリング ランクA

問19

環境空気中の有害物質の捕集に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)捕集装置を取り付けない状態で流量調整した吸引ポンプを用いて、有機溶剤を捕集した場合、測定される濃度は高くなる。
  2. (2)多段平行板式分粒装置を用いて鉱物性粉じんの濃度を測定する場合、吸引流量が所定の値より小さいと、分粒装置を通過する粒子の 50 % 分粒粒径は小さくなる。
  3. (3)慣性衝突式分粒装置を用いて鉱物性粉じんの濃度を測定する場合、吸引流量が所定の値より大きいと、分粒装置を通過する粒子の 50 % 分粒粒径は小さくなる。
  4. (4)ミゼットインピンジャーによる粒子の捕集では、粒径が小さいほど捕集率は低くなる。
  5. (5)気体を液体捕集によって試料採取する場合、有機溶剤等の揮発性物質の捕集率は、一般に、捕集液の温度が低いほど高くなる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)