問1
25℃、1気圧における環境空気中のイソプロピルアルコール(C3H7OH)の体積分率が200ppmであるとき、その質量濃度(mg/m³)に最も近いものは、次のうちどれか。
- (1)50mg/m³
- (2)90mg/m³
- (3)250mg/m³
- (4)490mg/m³
- (5)980mg/m³
正答 (4)
ppm を mg/m³ に直すときは、ppm に分子量を掛けて 24.45 で割ります。イソプロピルアルコール(C₃H₇OH)の分子量は 60.1 です。
C [mg/m³] = 200 × 60.1 ÷ 24.45 ≒ 492
よって、最も近いのは 490 mg/m³ です。
この問題のひっかけパターン:ppm⇔mg/m³の換算(計算)
mg/m³ = ppm × 分子量 ÷ 24.45(25℃・1気圧)。
なぜ?
ppmは体積の比。25℃・1気圧で1molの気体は24.45Lなので、体積→mol→質量と直せば換算できる。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)