問15
化学物質の性状及び挙動に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)空気中に浮遊する粉じんは、密度が同じであれば粒径が小さくなるほど、沈降速度は小さくなる。
- (2)昇華性を有する化学物質は、環境空気中では気体及び固体粒子として存在する。
- (3)金属の蒸気などが空気中で凝固や化学変化を起こし、固体の粒子として空気中に浮遊しているものをヒュームという。
- (4)有機溶剤は脂溶性であり、水に溶ける有機溶剤は、ほとんどない。
- (5)シンナーは、一般に、複数の有機溶剤を混合したもので、成分である有機溶剤の種類やその成分の比は様々である。
正答 (4)
アセトン、メタノール、1,4-ジオキサンなど、水に溶ける有機溶剤も少なくありません。「水に溶ける有機溶剤はほとんどない」とする選択肢4は誤りです。
この問題のひっかけパターン:水への溶けやすさと液性
1,4-ジオキサンやテトラヒドロフランは水とよく混ざる。クレゾールは弱酸性。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)