作業環境測定士試験 過去問解説

濃硝酸で不動態になる金属(クロム・鉄・ニッケル・アルミニウム)

金属類・原理・過去12回中3回、関連する論点が出題

原理

クロム・鉄・ニッケル・アルミニウムなどは、濃硝酸に触れると、表面に緻密な酸化被膜(不動態)ができて、溶けにくくなる。希硝酸には溶ける。

この原理で解ける論点は2個あります。丸暗記ではなく、理屈から答えを導けるようにしておくと、初見の選択肢にも対応できます。

この原理で解ける問題(3問)

令和7年度 第1回(2025年8月実施) 金属類 得点必須Aトレンド

問2

金属の化学的性質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)クロムは、希硝酸に溶ける。
  2. (2)コバルトは、塩酸に溶ける。
  3. (3)カドミウムは、硝酸に溶ける。
  4. (4)鉛は、硝酸に溶ける。
  5. (5)ニッケルは、濃硝酸に溶ける。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)

令和6年度 第1回(2024年8月実施) 金属類 得点必須Aトレンド

問1

金属の化学的性質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)カドミウムは、希硝酸に溶ける。
  2. (2)クロムは、濃硝酸に溶ける。
  3. (3)バナジウムは、希硝酸と過酸化水素水の混合液に溶ける。
  4. (4)マンガンは、塩酸に溶ける。
  5. (5)鉛は、硝酸に溶ける。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)

令和2年度 第1回(2020年8月実施) 金属類 得点必須Aトレンド

問1

金属の化学的性質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)クロムは、濃硝酸に溶ける。
  2. (2)コバルトは、塩酸に溶ける。
  3. (3)アンチモンは、王水に溶ける。
  4. (4)鉛は、硝酸に溶ける。
  5. (5)ニッケルは、希硝酸に溶ける。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)