クロムは濃硝酸・王水に溶けにくい(不動態)
ランクA 金属類・4回出題
正しい理解
クロムは、濃硝酸や王水に対しては、表面に緻密な酸化被膜(不動態)ができて、ほとんど溶けません(希塩酸には溶けます)。
このひっかけパターンが出た問題
令和6年度 第1回(2024年8月実施)
金属類
得点必須S
金属の化学的性質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)カドミウムは、希硝酸に溶ける。
- (2)クロムは、濃硝酸に溶ける。
- (3)バナジウムは、希硝酸と過酸化水素水の混合液に溶ける。
- (4)マンガンは、塩酸に溶ける。
- (5)鉛は、硝酸に溶ける。
正答 (2)
クロムは、濃硝酸には、表面に緻密な酸化被膜(不動態)ができて溶けません。「濃硝酸に溶ける」とする選択肢2は誤りです。
カドミウムは希硝酸に、バナジウムは希硝酸と過酸化水素水の混合液に、マンガンは塩酸に、鉛は硝酸に溶けます。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:この形式の問題(選択肢が物質名などの問題)は、全12回中5回出題されており、解き方を押さえれば、確実に得点できるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(選択肢が物質名などの問題):全12回中5回出題(出題確率42%)
クロムは、濃硝酸や王水に対しては、表面に緻密な酸化被膜(不動態)ができて、ほとんど溶けません(希塩酸には溶けます)。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)
令和2年度 第1回(2020年8月実施)
金属類
得点必須S
金属の化学的性質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)クロムは、濃硝酸に溶ける。
- (2)コバルトは、塩酸に溶ける。
- (3)アンチモンは、王水に溶ける。
- (4)鉛は、硝酸に溶ける。
- (5)ニッケルは、希硝酸に溶ける。
正答 (1)
クロムは、濃硝酸には、表面に緻密な酸化被膜(不動態)ができて溶けません。「濃硝酸に溶ける」とする選択肢1は誤りです。
コバルトは塩酸に、アンチモンは王水に、鉛は硝酸に、ニッケルは希硝酸に溶けます。同じ記述は、令和6年度第1回にも出題されています(出題実績)。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:この形式の問題(選択肢が物質名などの問題)は、全12回中5回出題されており、解き方を押さえれば、確実に得点できるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(選択肢が物質名などの問題):全12回中5回出題(出題確率42%)
クロムは、濃硝酸や王水に対しては、表面に緻密な酸化被膜(不動態)ができて、ほとんど溶けません(希塩酸には溶けます)。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)
平成28年度 第1回(2016年8月実施)
金属類
得点必須A
金属の化学的性質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)カドミウムは、希硝酸に溶ける。
- (2)クロムは、王水に溶ける。
- (3)バナジウムは、希硝酸と過酸化水素水の混合液に溶ける。
- (4)水銀は、王水に溶ける。
- (5)鉛は、硝酸に溶ける。
正答 (2)
クロムは、濃硝酸や王水に対しては、表面に緻密な酸化被膜(不動態)ができて、ほとんど溶けません(希塩酸には溶けます)。「クロムは、王水に溶ける」とする選択肢2は誤りです。
カドミウムは希硝酸に、バナジウムは希硝酸と過酸化水素水の混合液に、水銀は王水に、鉛は硝酸に溶けます。
細かい論点なので、深追いは禁物です。クロムが王水に溶けにくい(不動態になる)、という点は、プロジェクトの教科書で確認できておらず、一般的な化学の知識による説明です。根拠の確認は後回しにしています。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「クロムは濃硝酸・王水に溶けにくい(不動態)」(過去12回中4回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(選択肢が物質名などの問題):全12回中4回出題(出題確率33%)
クロムは、濃硝酸や王水に対しては、表面に緻密な酸化被膜(不動態)ができて、ほとんど溶けません(希塩酸には溶けます)。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成28年度 第1回・2016年8月実施)
平成27年度 第1回(2015年8月実施)
金属類
得点必須A
金属(単体)の化学的性質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)カドミウムは、希硝酸に溶ける。
- (2)クロムは、王水に溶ける。
- (3)バナジウムは、熱濃硫酸に溶ける。
- (4)水銀は、硝酸に溶ける。
- (5)マンガンは、塩酸に溶ける。
正答 (2)
クロムは、濃硝酸や王水に対しては、表面に緻密な酸化被膜(不動態)ができて、ほとんど溶けません。「クロムは、王水に溶ける」とする選択肢2は誤りです。同じ記述は、平成28年度第1回にも出題されています(出題実績)。
カドミウムは希硝酸に、バナジウムは熱濃硫酸に、水銀は硝酸に、マンガンは塩酸に溶けます。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:高)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「クロムは濃硝酸・王水に溶けにくい(不動態)」(過去12回中4回出題)に当てはまる選択肢から、容易に正答を割り出すことができるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(選択肢が物質名などの問題):全12回中4回出題(出題確率33%)
クロムは、濃硝酸や王水に対しては、表面に緻密な酸化被膜(不動態)ができて、ほとんど溶けません(希塩酸には溶けます)。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)