酸の性質と試料の溶解
金属類・原理・過去12回中8回、関連する論点が出題
原理
硝酸は、酸化力があり、多くの金属を溶かす。硫酸は、硫酸イオンの干渉がある。金属酸化物は、酸に溶ける。
この原理で解ける論点は3個あります。丸暗記ではなく、理屈から答えを導けるようにしておくと、初見の選択肢にも対応できます。
この原理で解ける問題(4問)
令和5年度 第1回(2023年8月実施)
金属類
得点必須S原理で解く
金属酸化物の酸への溶解に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)酸化コバルト(Ⅱ)は、塩酸に溶ける。
- (2)酸化鉛(Ⅱ)は、硝酸に溶ける。
- (3)酸化ニッケル(Ⅱ)は、塩酸に溶ける。
- (4)酸化クロム(Ⅲ)は、塩酸に溶ける。
- (5)酸化マンガン(Ⅳ)は、塩酸に溶ける。
正答 (4)
酸化クロム(Ⅲ)(Cr₂O₃)は、化学的に非常に安定で、塩酸にほとんど溶けません。「塩酸に溶ける」とする選択肢4は誤りです。
酸化コバルト(Ⅱ)、酸化ニッケル(Ⅱ)、酸化マンガン(Ⅳ)は塩酸に、酸化鉛(Ⅱ)は硝酸に溶けます。
この選択肢と同様の記述は、平成30年度第1回、令和元年度第1回の問題でも出題され、誤りとして扱われています。この問題の正誤は、出題実績にもとづいて判断しています。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、原理「酸の性質と試料の溶解」(過去12回中8回出題)を理解していれば、論点そのものを暗記していなくても、解けるからです。
原理から解く:酸の性質と試料の溶解(過去12回中8回出題)
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。頻度は、問われている論点(同じ事実のまとまり)の出題回数です)。
- (1)正しい記述頻出のおとり:全12回中4回出題(出題確率33%)論点「酸化コバルト(Ⅱ)は、塩酸に溶ける。」
- (2)正しい記述頻出のおとり:全12回中7回出題(出題確率58%)/同じ記述の出題:4回論点「硝酸には、酸化力がある。」原理「酸の性質と試料の溶解」:全12回中8回出題
- (3)正しい記述:全12回中2回出題(出題確率17%)論点「酸化ニッケル(Ⅱ)は、塩酸に溶ける。」
- (4)誤った記述正答(原理から解ける):全12回中5回出題(出題確率42%)/同じ記述の出題:3回論点「酸化鉄(Ⅲ)は、塩酸に溶ける。」原理「酸の性質と試料の溶解」:全12回中8回出題
- (5)正しい記述頻出のおとり:全12回中6回出題(出題確率50%)/同じ記述の出題:5回論点「酸化マンガン(Ⅳ)は、塩酸に溶ける。」原理「酸の性質と試料の溶解」:全12回中8回出題
酸化クロム(Ⅲ)(Cr₂O₃)は、化学的に非常に安定で、塩酸にほとんど溶けません。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)
令和元年度 第1回(2019年8月実施)
金属類
得点必須S原理で解く
金属酸化物の酸への溶解に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)酸化鉄(Ⅲ)は、塩酸に溶ける。
- (2)酸化鉛(Ⅱ)は、硝酸に溶ける。
- (3)酸化亜鉛(Ⅱ)は、塩酸に溶ける。
- (4)酸化クロム(Ⅲ)は、塩酸に溶ける。
- (5)酸化マンガン(Ⅳ)は、塩酸に溶ける。
正答 (4)
酸化クロム(Ⅲ)(Cr₂O₃)は、化学的に非常に安定で、塩酸にほとんど溶けません。「塩酸に溶ける」とする選択肢4は誤りです。同じ記述は、平成30年度第1回、令和5年度第1回にも出題されています(出題実績)。
酸化鉄(Ⅲ)、酸化亜鉛(Ⅱ)、酸化マンガン(Ⅳ)は塩酸に、酸化鉛(Ⅱ)は硝酸に溶けます。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、原理「酸の性質と試料の溶解」(過去12回中8回出題)を理解していれば、論点そのものを暗記していなくても、解けるからです。
原理から解く:酸の性質と試料の溶解(過去12回中8回出題)
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。頻度は、問われている論点(同じ事実のまとまり)の出題回数です)。
- (1)正しい記述頻出のおとり:全12回中5回出題(出題確率42%)/同じ記述の出題:2回論点「酸化鉄(Ⅲ)は、塩酸に溶ける。」原理「酸の性質と試料の溶解」:全12回中8回出題
- (2)正しい記述頻出のおとり:全12回中7回出題(出題確率58%)/同じ記述の出題:4回論点「硝酸には、酸化力がある。」原理「酸の性質と試料の溶解」:全12回中8回出題
- (3)正しい記述初見:全12回中1回出題(出題確率8%)/同じ記述の出題:4回論点「酸化亜鉛(Ⅱ)は、塩酸に溶ける。」
- (4)誤った記述正答(原理から解ける):全12回中5回出題(出題確率42%)/同じ記述の出題:3回論点「酸化鉄(Ⅲ)は、塩酸に溶ける。」原理「酸の性質と試料の溶解」:全12回中8回出題
- (5)正しい記述頻出のおとり:全12回中6回出題(出題確率50%)/同じ記述の出題:5回論点「酸化マンガン(Ⅳ)は、塩酸に溶ける。」原理「酸の性質と試料の溶解」:全12回中8回出題
酸化クロム(Ⅲ)(Cr₂O₃)は、化学的に非常に安定で、塩酸にほとんど溶けません。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)
平成30年度 第1回(2018年8月実施)
金属類
得点必須S原理で解く
金属酸化物の酸への溶解に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)酸化ニッケル(Ⅱ)は、塩酸に溶ける。
- (2)酸化クロム(Ⅲ)は、塩酸に溶ける。
- (3)酸化コバルト(Ⅱ)は、塩酸に溶ける。
- (4)酸化マンガン(Ⅳ)は、塩酸に溶ける。
- (5)酸化鉛(Ⅱ)は、硝酸に溶ける。
正答 (2)
酸化クロム(Ⅲ)(Cr₂O₃)は、化学的に非常に安定で、塩酸にほとんど溶けません。「塩酸に溶ける」とする選択肢2は誤りです。同じ記述は、令和元年度第1回、令和5年度第1回にも出題されています(出題実績)。
酸化ニッケル(Ⅱ)、酸化コバルト(Ⅱ)、酸化マンガン(Ⅳ)は塩酸に、酸化鉛(Ⅱ)は硝酸に溶けます。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、原理「酸の性質と試料の溶解」(過去12回中8回出題)を理解していれば、論点そのものを暗記していなくても、解けるからです。
原理から解く:酸の性質と試料の溶解(過去12回中8回出題)
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。頻度は、問われている論点(同じ事実のまとまり)の出題回数です)。
- (1)正しい記述:全12回中2回出題(出題確率17%)論点「酸化ニッケル(Ⅱ)は、塩酸に溶ける。」
- (2)誤った記述正答(原理から解ける):全12回中5回出題(出題確率42%)/同じ記述の出題:3回論点「酸化鉄(Ⅲ)は、塩酸に溶ける。」原理「酸の性質と試料の溶解」:全12回中8回出題
- (3)正しい記述頻出のおとり:全12回中4回出題(出題確率33%)論点「酸化コバルト(Ⅱ)は、塩酸に溶ける。」
- (4)正しい記述頻出のおとり:全12回中6回出題(出題確率50%)/同じ記述の出題:5回論点「酸化マンガン(Ⅳ)は、塩酸に溶ける。」原理「酸の性質と試料の溶解」:全12回中8回出題
- (5)正しい記述頻出のおとり:全12回中7回出題(出題確率58%)/同じ記述の出題:4回論点「硝酸には、酸化力がある。」原理「酸の性質と試料の溶解」:全12回中8回出題
酸化クロム(Ⅲ)(Cr₂O₃)は、化学的に非常に安定で、塩酸にほとんど溶けません。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)
平成28年度 第1回(2016年8月実施)
金属類
得点必須S原理で解く
金属酸化物の酸への溶解に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)酸化鉄(Ⅲ)は、塩酸に溶ける。
- (2)酸化鉛(Ⅱ)は、硝酸に溶ける。
- (3)酸化クロム(Ⅲ)は、塩酸に溶けない。
- (4)酸化マンガン(Ⅳ)は、硝酸に溶ける。
- (5)酸化バナジウム(Ⅴ)は、硫酸に溶ける。
正答 (4)
酸化マンガン(Ⅳ)(MnO₂)は、塩酸に溶けますが、硝酸には溶けません。「硝酸に溶ける」とする選択肢4は誤りです。令和元年度第1回の問題では、「酸化マンガン(Ⅳ)は、塩酸に溶ける」が、正しい記述として出題されています(出題実績)。
酸化鉄(Ⅲ)は塩酸に、酸化鉛(Ⅱ)は硝酸に、酸化バナジウム(Ⅴ)は硫酸に溶けます。酸化クロム(Ⅲ)は、塩酸に溶けません。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、原理「酸の性質と試料の溶解」(過去12回中8回出題)を理解していれば、論点そのものを暗記していなくても、解けるからです。
原理から解く:酸の性質と試料の溶解(過去12回中8回出題)
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。頻度は、問われている論点(同じ事実のまとまり)の出題回数です)。
- (1)正しい記述頻出のおとり:全12回中5回出題(出題確率42%)/同じ記述の出題:2回論点「酸化鉄(Ⅲ)は、塩酸に溶ける。」原理「酸の性質と試料の溶解」:全12回中8回出題
- (2)正しい記述頻出のおとり:全12回中7回出題(出題確率58%)/同じ記述の出題:4回論点「硝酸には、酸化力がある。」原理「酸の性質と試料の溶解」:全12回中8回出題
- (3)正しい記述頻出のおとり:全12回中5回出題(出題確率42%)/同じ記述の出題:1回論点「酸化鉄(Ⅲ)は、塩酸に溶ける。」原理「酸の性質と試料の溶解」:全12回中8回出題
- (4)誤った記述正答(原理から解ける):全12回中6回出題(出題確率50%)/同じ記述の出題:1回論点「酸化マンガン(Ⅳ)は、塩酸に溶ける。」原理「酸の性質と試料の溶解」:全12回中8回出題
- (5)正しい記述頻出のおとり:全12回中3回出題(出題確率25%)/同じ記述の出題:1回論点「酸化バナジウム(Ⅴ)は、硫酸に溶ける。」
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成28年度 第1回・2016年8月実施)