作業環境測定士試験 過去問解説

検知管の原理(化学反応による比色)

デザイン・サンプリング・原理・過去23回中12回、関連する論点が出題

原理

検知管は、測定対象ガスが検知剤と反応して変色した長さで濃度を読む。反応の性質上、共存する物質(妨害ガス)があると、指示値が高く(または低く)出ることがある。引く速度・時間は、反応に必要な時間による。

この原理で解ける論点は5個あります。丸暗記ではなく、理屈から答えを導けるようにしておくと、初見の選択肢にも対応できます。

この原理で解ける問題(2問)

平成29年度 第2回(2018年2月実施) デザイン・サンプリング 得点必須S原理で解く

問14

ガス検知管に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)変色層の長さは、通気速度によって変わることがある。
  2. (2)変色層が斜めに現れたときは、斜めに変色した部分の中間値を読み取る。
  3. (3)検知管は、化学反応による紫外領域の光の吸収の変化を利用したものである。
  4. (4)検知管の検知限度は、定量下限を示すものではなく、変色がわずかでも認められる最低濃度のことである。
  5. (5)検知管によっては、変色した色や変色層の長さが時間とともに変化するものがある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第2回・2018年2月実施)

平成27年度 第2回(2016年2月実施) デザイン・サンプリング 得点必須S原理で解く

問14

ガス検知管に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)変色層の長さは、通気速度によって変わることがある。
  2. (2)変色層が斜めに現れたときは、斜めに変色した部分の中間値を読み取る。
  3. (3)検知管は、化学反応による紫外領域の光の吸収の変化を利用したものである。
  4. (4)有機溶剤を検知管により測定する場合は、管理濃度の10分の1の濃度を精度よく測定できる検知管を使用する。
  5. (5)検知管で測定を行う際は、前もってガス採取器の空気漏れ試験を行う。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第2回・2016年2月実施)