作業環境測定士試験 過去問解説

流量計の原理(絞り・面積・体積)

デザイン・サンプリング・原理・過去23回中9回、関連する論点が出題

原理

絞り式は、絞り前後の圧力差から流量を求める(圧力差は流速の2乗に比例)。面積式は、流量に応じて浮子の位置が変わる。湿式ガスメーターは、体積を直接測る。

この原理で解ける論点は2個あります。丸暗記ではなく、理屈から答えを導けるようにしておくと、初見の選択肢にも対応できます。

この原理で解ける問題(1問)

令和7年度 第1回(2025年8月実施) デザイン・サンプリング 得点必須A原理で解く

問10

流量計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)石けん膜流量計は、所定の区間を石けん膜が移動する時間を測定して、所要時間とその区間の容積から流量を求めるものである。
  2. (2)面積式流量計は、内径が下部より上部が大きくなっている垂直に立てた管に、浮子(フロート)を入れたものである。
  3. (3)絞り式流量計は、管の途中に絞り弁を設置したもので、絞り弁の開口度から流量を求めるものである。
  4. (4)面積式流量計の校正に、石けん膜流量計を用いることができる。
  5. (5)ハイボリウムエアサンプラーの流量計の校正は、ルーツメーターを用いて行うと精度よく行うことができるが、ルーツメーターによって校正された絞り式流量計を用いてもよい。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)