作業環境測定士試験 過去問解説

誤差の種類(偶然誤差・系統誤差)と標本数

デザイン・サンプリング・原理・過去23回中4回、関連する論点が出題

原理

測定値には、偶然誤差(ばらつき)と系統誤差(かたより)がある。測定を繰り返すと、偶然誤差の影響は平均化されて小さくなる。真値は、誤差のない値で、測定では知ることができない。

この原理で解ける論点は5個あります。丸暗記ではなく、理屈から答えを導けるようにしておくと、初見の選択肢にも対応できます。

この原理で解ける問題(4問)

令和7年度 第2回(2026年2月実施) デザイン・サンプリング 余裕があれば得点C暗記で解く

問19

測定誤差に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)系統誤差には、個人の習慣により、常に目盛りを小さめに読むことによる誤差が含まれる。
  2. (2)系統誤差は、その原因を明らかにしても補正することができない。
  3. (3)一つのサンプルを同一条件で繰り返し測定したとき、測定値がばらつくのは、偶然誤差のためである。
  4. (4)測定値の偶然誤差は、一般に、標準偏差で表す。
  5. (5)測定機器の指示値を記録する際に書き違えることは、過失誤差である。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第2回・2026年2月実施)

令和6年度 第2回(2025年2月実施) デザイン・サンプリング 失点やむなしD初見

問19

測定誤差及び真値に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)真値と測定値との差を測定誤差という。
  2. (2)適正な測定を繰り返すことによって得られた測定値の算術平均値のことを真値という。
  3. (3)測定を行うときに、常に一定の偏りを与える原因によって生じる誤差を系統誤差という。
  4. (4)同一条件下で測定を繰り返した場合、測定対象が不変であっても生じる測定値のばらつきを偶然誤差という。
  5. (5)測定機器の指示値を読み間違えることや記録を書き間違えることを過失誤差という。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第2回・2025年2月実施)

令和5年度 第2回(2024年2月実施) デザイン・サンプリング 余裕があれば得点C暗記で解く

問19

測定誤差に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)測定誤差は、系統誤差、偶然誤差及び過失誤差に分けられる。
  2. (2)検知管用真空法ガス採取器は、漏れ試験を行わずに測定を行うと、系統誤差を生じる可能性がある。
  3. (3)系統誤差は、その原因を明らかにしても補正することができない。
  4. (4)一つのサンプルを同一条件で繰り返して分析したときに、測定値がばらつくのは、偶然誤差である。
  5. (5)偶然誤差は、一般に、測定値の標準偏差で表される。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第2回・2024年2月実施)

令和元年度 第2回(2020年2月実施) デザイン・サンプリング 余裕があれば得点C暗記で解く

問19

測定誤差に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)測定誤差は、系統誤差、偶然誤差及び過失誤差の3種類に分けることができる。
  2. (2)系統誤差には、個人の習慣により、常に目盛りを大きめに読むことによる誤差も含まれる。
  3. (3)系統誤差は、その原因を明らかにしても補正することができない。
  4. (4)一つのサンプルを同一条件で繰り返し測定したとき、測定値がばらつくのは、偶然誤差のためである。
  5. (5)偶然誤差の大きさは、一般に、測定値の標準偏差の大きさで評価される。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第2回・2020年2月実施)