作業環境測定士試験 過去問解説

拡散セルによる標準ガスの濃度

分析に関する概論・原理・過去23回中14回、関連する論点が出題

原理

拡散速度は、チューブの断面積と温度(蒸気圧)に比例し、チューブの長さに反比例する。濃度=拡散速度÷希釈空気の流量。

この原理で解ける論点は11個あります。丸暗記ではなく、理屈から答えを導けるようにしておくと、初見の選択肢にも対応できます。

この原理で解ける問題(9問)

令和7年度 第1回(2025年8月実施) 分析に関する概論 得点必須S原理で解く

問8

拡散セルによる標準ガス調製に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)標準ガスを発生させる物質は、常温常圧で液体である必要がある。
  2. (2)液溜めと拡散チューブの間に温度差ができないようにする。
  3. (3)標準物質の流出速度は、拡散チューブの内径に比例する。
  4. (4)一定時間ごとに標準物質の残量を秤量し、その減少量から標準物質の流出速度を求めることができる。
  5. (5)所定の濃度の標準ガスを得るために、発生した蒸気を不活性ガスで希釈する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)

令和6年度 第2回(2025年2月実施) 分析に関する概論 得点必須S原理で解く

問8

拡散セルを用いた有機溶剤の標準ガス発生において、定常状態となったときの標準ガスの濃度(ppm)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)有機溶剤の拡散係数と飽和蒸気圧が同じなら、分子量の大きな物質ほど高くなる。
  2. (2)拡散チューブの内径が大きいほど高くなる。
  3. (3)使用前後の有機溶剤量をセルごと秤量し、蒸発量を求めることにより計算できる。
  4. (4)飽和蒸気圧が小さいほど低くなる。
  5. (5)拡散チューブの有効長が長いほど低くなる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第2回・2025年2月実施)

令和5年度 第2回(2024年2月実施) 分析に関する概論 得点必須S原理で解く

問8

拡散セルを用いた標準ガスの調製に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)拡散セルに、複数の標準物質を入れて標準ガスの調製をすることはできない。
  2. (2)拡散セル内の液面の高さにより標準ガスの濃度が変化するため、セル内に入れる試薬量は常に一定にする必要がある。
  3. (3)標準ガスの濃度の微調整は、希釈空気の流量を変える方が拡散セルの温度を変えるよりも、短時間で行うことができる。
  4. (4)標準ガスの濃度は、拡散セルの温度が高いほど高くなる。
  5. (5)標準ガスの濃度は、拡散セルの拡散チューブの内径が大きいほど高くなる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第2回・2024年2月実施)

令和5年度 第1回(2023年8月実施) 分析に関する概論 得点必須S原理で解く

問8

拡散セルを用いた標準ガスの調製に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)標準ガスの濃度は、拡散セルの拡散チューブの寸法、温度、希釈空気の流量に依存する。
  2. (2)拡散セルに、複数の標準物質を入れて標準ガスの調製をすることはできない。
  3. (3)標準ガスの濃度の微調整は、拡散セルの温度を変えるよりも希釈空気の流量を変える方が短時間で行うことができる。
  4. (4)標準ガスの濃度は、拡散セルの温度が高いほど高くなる。
  5. (5)標準ガスの濃度は、拡散セルの拡散チューブの長さが長いほど高くなる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)

令和2年度 第2回(2021年2月実施) 分析に関する概論 得点必須S原理で解く

問7

拡散セルを用いた標準ガスの調製に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)標準ガスの濃度は、拡散セル内の標準物質の減少速度から計算する。
  2. (2)拡散セルに、複数の標準物質を入れて標準ガスの調製をすることはできない。
  3. (3)標準ガスの濃度の微調整は、希釈空気の流量を変えるよりも拡散セルの温度を変える方が、短時間で行うことができる。
  4. (4)標準ガスの濃度は、拡散セルの温度が高いほど高くなる。
  5. (5)標準ガスの濃度は、拡散セルの拡散チューブの内径が大きいほど高くなる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第2回・2021年2月実施)

令和元年度 第1回(2019年8月実施) 分析に関する概論 得点必須S原理で解く

問8

拡散セルを用いた標準ガスの調製に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)拡散セルは、全体を均一の温度にして使用する。
  2. (2)拡散セルに、複数の標準物質を入れて標準ガスの調製をすることはできない。
  3. (3)標準ガスの濃度の微調整は、希釈空気の流量を変えるよりも拡散セルの温度を変える方が、短時間で行うことができる。
  4. (4)標準ガスの濃度は、拡散セルの温度が高いほど高くなる。
  5. (5)標準ガスの濃度は、拡散セルの拡散チューブの内径が大きいほど高くなる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)

平成30年度 第1回(2018年8月実施) 分析に関する概論 得点必須S原理で解く

問8

拡散セルを用いた標準ガスの調製に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)室温・大気圧下で液体の物質は、拡散セルを用いて標準ガスを作成することができる。
  2. (2)拡散セルに、複数の標準物質を入れて標準ガスの調製をすることはできない。
  3. (3)標準ガスの濃度を微調整するためには、希釈空気の流量よりも拡散セルの温度を変える方が容易である。
  4. (4)標準ガスの濃度は、拡散セルの温度が高いほど高くなる。
  5. (5)標準ガスの濃度は、拡散セルの拡散チューブの内径が大きいほど高くなる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)

平成28年度 第2回(2017年2月実施) 分析に関する概論 得点必須S原理で解く

問8

拡散セルを用いた標準ガスの調製に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)標準ガスの濃度は、拡散セル内の標準物質の減少速度から計算する。
  2. (2)拡散セルに、複数の標準物質を入れて標準ガスの調製をすることはできない。
  3. (3)標準ガスの濃度を微調整するためには、希釈空気の流量よりも拡散セルの温度を変える方が容易である。
  4. (4)標準ガスの濃度は、拡散セルの温度を高くすると、高くなる。
  5. (5)標準ガスの濃度は、拡散セルの拡散チューブの内径が大きいほど高くなる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成28年度 第2回・2017年2月実施)

平成27年度 第1回(2015年8月実施) 分析に関する概論 得点必須S原理で解く

問8

拡散セルを用いた標準ガスの調製に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)標準ガスの濃度は、拡散セル内の標準物質の減少速度から計算する。
  2. (2)拡散セルに、複数の標準物質を入れて標準ガスの調製をすることはできない。
  3. (3)標準ガスの濃度を微調整するためには、希釈空気の流量よりも拡散セルの温度を変える方が良い。
  4. (4)標準ガスの濃度は、拡散セルの温度を高くすると、高くなる。
  5. (5)拡散セルの出口には、乾燥した空気を流す。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)