X線回折の線源は特性X線
分析に関する概論・原理・過去23回中16回、関連する論点が出題
原理
回折には、波長のそろった特性X線(Cu-Kαなど)を使う。連続X線は、波長が連続で、回折角が定まらないので、使わない。
この原理で解ける論点は4個あります。丸暗記ではなく、理屈から答えを導けるようにしておくと、初見の選択肢にも対応できます。
この原理で解ける問題(6問)
令和3年度 第1回(2021年8月実施)
分析に関する概論
得点必須S原理で解く
X 線回折分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)X 線管からは、特性 X 線と連続 X 線が生じる。
- (2)分析には、連続 X 線を用いる。
- (3)回折線は、ブラッグの条件に従って生じる。
- (4)結晶物質の定量には、回折 X 線の強度を用いる。
- (5)回折角の測定には、ゴニオメーターを用いる。
正答 (2)
X 線回折分析法には、単一の波長の特性 X 線を用います。連続 X 線とする選択肢2は誤りです。
令和2年度第1回にも、同じ論点があります。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、原理「X線回折の線源は特性X線」(過去23回中16回出題)を理解していれば、論点そのものを暗記していなくても、解けるからです。
原理から解く:X線回折の線源は特性X線(過去23回中16回出題)
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去23回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。頻度は、問われている論点(同じ事実のまとまり)の出題回数です)。
- (1)正しい記述頻出のおとり:全23回中3回出題(出題確率13%)/同じ記述の出題:2回論点「X線管からは、特性X線と連続X線が生じる。」原理「X線回折の線源は特性X線」:全23回中16回出題
- (2)誤った記述正答(原理から解ける):全23回中6回出題(出題確率26%)/同じ記述の出題:1回論点「分析には、連続X線を用いる。(誤りの記述)」原理「X線回折の線源は特性X線」:全23回中16回出題
- (3)正しい記述頻出のおとり:全23回中9回出題(出題確率39%)論点「回折線は、ブラッグの条件に従って生じる。」原理「X線回折のブラッグの条件」:全23回中17回出題
- (4)正しい記述:全23回中8回出題(出題確率35%)/同じ記述の出題:2回論点「結晶物質の定量は、回折線の強度測定で行う。」
- (5)正しい記述:全23回中5回出題(出題確率22%)論点「回折角の測定にゴニオメーターを用いる。」
単色化した特性X線を使う。特性X線の波長はターゲットの元素で決まり、電圧では変わらない。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和3年度 第1回・2021年8月実施)
令和2年度 第1回(2020年8月実施)
分析に関する概論
得点必須S原理で解く
X線回折分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)この分析法には、連続X線が用いられる。
- (2)この分析法は、X線の回折角及び回折線の強度の測定により行われる。
- (3)フィルターに捕集した試料をそのまま分析することができる。
- (4)測定試料は、一般に粒径が 1 µm ~ 10 µm の粉末が適当である。
- (5)測定試料の捕集量が多い場合は、質量量に見合ったX線の吸収の補正をする必要がある。
正答 (1)
X 線回折分析法には、単一の波長の特性 X 線を用います。連続 X 線とする選択肢1は誤りです。
測定試料の粒径は、一般に 1 µm〜10 µm 程度の粉末が適当とされています(選択肢4)。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、原理「X線回折の線源は特性X線」(過去23回中16回出題)を理解していれば、論点そのものを暗記していなくても、解けるからです。
原理から解く:X線回折の線源は特性X線(過去23回中16回出題)
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去23回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。頻度は、問われている論点(同じ事実のまとまり)の出題回数です)。
- (1)誤った記述正答(原理から解ける):全23回中6回出題(出題確率26%)/同じ記述の出題:3回論点「分析には、連続X線を用いる。(誤りの記述)」原理「X線回折の線源は特性X線」:全23回中16回出題
- (2)正しい記述頻出のおとり:全23回中7回出題(出題確率30%)/同じ記述の出題:4回論点「この分析法では、X線の回折角及び回折線の強度を測定する。」原理「X線回折のブラッグの条件」:全23回中17回出題
- (3)正しい記述:全23回中6回出題(出題確率26%)論点「フィルターに捕集した試料をそのまま分析することができる。」
- (4)正しい記述:全23回中2回出題(出題確率9%)論点「測定試料は、一般に粒径が1µm~10µmの粉末が適当である。」
- (5)正しい記述:全23回中5回出題(出題確率22%)/同じ記述の出題:4回論点「測定試料の捕集量が多い場合は、質量量に見合ったX線の吸収の補正をする必要がある」原理「X線の吸収補正」:全23回中5回出題
単色化した特性X線を使う。特性X線の波長はターゲットの元素で決まり、電圧では変わらない。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)
平成30年度 第2回(2019年2月実施)
分析に関する概論
得点必須S原理で解く
X線回折分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)X線管から出るX線は、特性X線と連続X線で構成される。
- (2)分析にはX線管から出るX線のうち連続X線が用いられる。
- (3)回折線は、ブラッグの条件に従って生じる。
- (4)結晶物質の定量は、回折X線の強度測定で求める。
- (5)X線の回折角の測定にゴニオメーターを用いる。
正答 (2)
X 線回折分析法には、X 線管から出る X 線のうち、特性 X 線を用います。連続 X 線とする選択肢2は誤りです。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、原理「X線回折の線源は特性X線」(過去23回中16回出題)を理解していれば、論点そのものを暗記していなくても、解けるからです。
原理から解く:X線回折の線源は特性X線(過去23回中16回出題)
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去23回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。頻度は、問われている論点(同じ事実のまとまり)の出題回数です)。
- (1)正しい記述頻出のおとり:全23回中3回出題(出題確率13%)/同じ記述の出題:1回論点「X線管からは、特性X線と連続X線が生じる。」原理「X線回折の線源は特性X線」:全23回中16回出題
- (2)誤った記述正答(原理から解ける):全23回中6回出題(出題確率26%)/同じ記述の出題:2回論点「分析には、連続X線を用いる。(誤りの記述)」原理「X線回折の線源は特性X線」:全23回中16回出題
- (3)正しい記述頻出のおとり:全23回中9回出題(出題確率39%)論点「回折線は、ブラッグの条件に従って生じる。」原理「X線回折のブラッグの条件」:全23回中17回出題
- (4)正しい記述:全23回中8回出題(出題確率35%)/同じ記述の出題:1回論点「結晶物質の定量は、回折線の強度測定で行う。」
- (5)正しい記述:全23回中5回出題(出題確率22%)/同じ記述の出題:6回論点「回折角の測定にゴニオメーターを用いる。」
単色化した特性X線を使う。特性X線の波長はターゲットの元素で決まり、電圧では変わらない。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第2回・2019年2月実施)
平成29年度 第2回(2018年2月実施)
分析に関する概論
得点必須S原理で解く
X線回折分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)X線管からは、特性X線と連続X線が生じる。
- (2)分析にはX線管から出るX線のうち、連続X線を用いる。
- (3)回折線は、ブラッグの条件に従って生じる。
- (4)結晶物質の定量には、回折X線の強度を用いる。
- (5)回折角の測定にゴニオメーターを用いる。
正答 (2)
X 線回折分析法には、X 線管から出る X 線のうち特性 X 線を用います。連続 X 線とする選択肢2は誤りです。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、原理「X線回折の線源は特性X線」(過去23回中16回出題)を理解していれば、論点そのものを暗記していなくても、解けるからです。
原理から解く:X線回折の線源は特性X線(過去23回中16回出題)
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去23回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。頻度は、問われている論点(同じ事実のまとまり)の出題回数です)。
- (1)正しい記述頻出のおとり:全23回中3回出題(出題確率13%)/同じ記述の出題:2回論点「X線管からは、特性X線と連続X線が生じる。」原理「X線回折の線源は特性X線」:全23回中16回出題
- (2)誤った記述正答(原理から解ける):全23回中6回出題(出題確率26%)/同じ記述の出題:2回論点「分析には、連続X線を用いる。(誤りの記述)」原理「X線回折の線源は特性X線」:全23回中16回出題
- (3)正しい記述頻出のおとり:全23回中9回出題(出題確率39%)論点「回折線は、ブラッグの条件に従って生じる。」原理「X線回折のブラッグの条件」:全23回中17回出題
- (4)正しい記述:全23回中8回出題(出題確率35%)/同じ記述の出題:2回論点「結晶物質の定量は、回折線の強度測定で行う。」
- (5)正しい記述:全23回中5回出題(出題確率22%)/同じ記述の出題:6回論点「回折角の測定にゴニオメーターを用いる。」
単色化した特性X線を使う。特性X線の波長はターゲットの元素で決まり、電圧では変わらない。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第2回・2018年2月実施)
平成28年度 第1回(2016年8月実施)
分析に関する概論
得点必須S原理で解く
作業環境測定におけるX線回折分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)この分析法は、結晶性の物質の同定や定量に使われる。
- (2)回折線は、ブラッグの条件に従って生じる。
- (3)この分析には、連続X線が用いられる。
- (4)フィルターに捕集した試料は、その状態のまま分析することができる。
- (5)この分析法は、X線の回折角及び回折線の強度の測定により行われる。
正答 (3)
X 線回折分析法には、単一の波長の特性 X 線を用います。連続 X 線とする選択肢3は誤りです。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、原理「X線回折の線源は特性X線」(過去23回中16回出題)を理解していれば、論点そのものを暗記していなくても、解けるからです。
原理から解く:X線回折の線源は特性X線(過去23回中16回出題)
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去23回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。頻度は、問われている論点(同じ事実のまとまり)の出題回数です)。
- (1)正しい記述頻出のおとり:全23回中9回出題(出題確率39%)/同じ記述の出題:6回論点「この分析法は、石英の同定と定量に使われる。」
- (2)正しい記述頻出のおとり:全23回中9回出題(出題確率39%)論点「回折線は、ブラッグの条件に従って生じる。」原理「X線回折のブラッグの条件」:全23回中17回出題
- (3)誤った記述正答(原理から解ける):全23回中6回出題(出題確率26%)/同じ記述の出題:3回論点「分析には、連続X線を用いる。(誤りの記述)」原理「X線回折の線源は特性X線」:全23回中16回出題
- (4)正しい記述:全23回中6回出題(出題確率26%)/同じ記述の出題:4回論点「フィルターに捕集した試料をそのまま分析することができる。」
- (5)正しい記述頻出のおとり:全23回中7回出題(出題確率30%)/同じ記述の出題:4回論点「この分析法では、X線の回折角及び回折線の強度を測定する。」原理「X線回折のブラッグの条件」:全23回中17回出題
単色化した特性X線を使う。特性X線の波長はターゲットの元素で決まり、電圧では変わらない。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成28年度 第1回・2016年8月実施)
平成27年度 第2回(2016年2月実施)
分析に関する概論
得点必須S原理で解く
作業環境測定におけるX線回折分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)この分析法には、連続X線が用いられる。
- (2)この分析法は、石英の同定と定量に使われる。
- (3)この分析法は、X線の回折角及び回折線の強度の測定により行われる。
- (4)回折線は、ブラッグの条件に従って生じる。
- (5)フィルターに捕集した試料をそのまま分析することができる。
正答 (1)
X 線回折分析法には、単一の波長の特性 X 線を用います。連続 X 線とする選択肢1は誤りです。
この問題は、試験本番では得点しなければならない問題です(学習の優先度:最高)。
理由:下記の通り、原理「X線回折の線源は特性X線」(過去23回中16回出題)を理解していれば、論点そのものを暗記していなくても、解けるからです。
原理から解く:X線回折の線源は特性X線(過去23回中16回出題)
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去23回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。頻度は、問われている論点(同じ事実のまとまり)の出題回数です)。
- (1)誤った記述正答(原理から解ける):全23回中6回出題(出題確率26%)/同じ記述の出題:3回論点「分析には、連続X線を用いる。(誤りの記述)」原理「X線回折の線源は特性X線」:全23回中16回出題
- (2)正しい記述頻出のおとり:全23回中9回出題(出題確率39%)/同じ記述の出題:2回論点「この分析法は、石英の同定と定量に使われる。」
- (3)正しい記述頻出のおとり:全23回中7回出題(出題確率30%)/同じ記述の出題:4回論点「この分析法では、X線の回折角及び回折線の強度を測定する。」原理「X線回折のブラッグの条件」:全23回中17回出題
- (4)正しい記述頻出のおとり:全23回中9回出題(出題確率39%)論点「回折線は、ブラッグの条件に従って生じる。」原理「X線回折のブラッグの条件」:全23回中17回出題
- (5)正しい記述:全23回中6回出題(出題確率26%)論点「フィルターに捕集した試料をそのまま分析することができる。」
単色化した特性X線を使う。特性X線の波長はターゲットの元素で決まり、電圧では変わらない。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第2回・2016年2月実施)