問17
吸光光度分析法に関する次の記述の㋑から㋩までの[ ]に入る語句の組合せとして、正しいものは下のうちどれか。「300 nm において吸光度を測定する場合、光源には[㋑]を使用し、光源からの光を[㋺]によって単色光とした後、[㋩]に入れた試料液を透過させる。」
| ㋑ | ㋺ | ㋩ | |
|---|---|---|---|
| (1) | 重水素ランプ | モノクロメータ | ガラスセル |
| (2) | 重水素ランプ | モノクロメータ | 石英セル |
| (3) | タングステンランプ | スリット | プラスチックセル |
| (4) | タングステンランプ | スリット | ガラスセル |
| (5) | タングステンランプ | モノクロメータ | 石英セル |
正答 (2)
300 nm は紫外部なので、光源には重水素ランプを使います。光はモノクロメータで単色光にし、紫外光を通す石英セルに入れた試料液を透過させます。ガラスやプラスチックのセルは、紫外部の光を吸収します。よって(2)です。
(参考:『機器分析の実務』)
この問題は、何とか得点したい問題です(学習の優先度:中)。
理由:下記の通り、ひっかけパターン「紫外部の吸光度測定の装置構成(重水素ランプ・モノクロメータ・石英セル)」(過去12回中2回出題)に当てはまる選択肢であり、押さえておけば、何とか正答を割り出せるからです。
この区分は、過去の全回の出題にもとづく目安です。
出題頻度
この科目の過去12回のうち、同じ内容が出題された回数です(同じ回に重複しても1回と数えます。「似た記述」は、言い回しが違うが、論点が近いものです。実際の頻度は、これらの間にあることが多いです)。
- この形式の問題(穴埋め・組合せの問題):全12回中2回出題(出題確率17%)
この問題のひっかけパターン:紫外部の吸光度測定の装置構成(重水素ランプ・モノクロメータ・石英セル)
300 nm は紫外部なので、光源には重水素ランプを使います。光はモノクロメータで単色光にし、紫外光を通す石英セルに入れた試料液を透過させます。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和8年度 第1回・2026年8月実施)