作業環境測定士試験 過去問解説

スプリットレス注入法は溶媒ピークの影響を受けやすい

ランクB 有機溶剤・2回出題

正しい理解

スプリットレス注入法は、試料のほぼ全量をカラムに導入するので、スプリット注入法と比べて、溶媒ピークの影響を受けやすい注入法です。

このひっかけパターンが出た問題

平成29年度 第1回(2017年8月実施) 有機溶剤 何とか得点B

問10

キャピラリーカラムを用いたガスクロマトグラフ分析法における試料注入法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)キャピラリーカラム注入口には、不活性ライナー(インサート)が用いられる。
  2. (2)スプリット注入法では、試料の一部がキャピラリーカラムに導入される。
  3. (3)スプリットレス注入法では、試料のほぼ全量がキャピラリーカラムに導入される。
  4. (4)スプリットレス注入法は、スプリット注入法と比較すると溶媒ピークの影響を受けにくい。
  5. (5)スプリットレス注入法は、一般に、カラムの初期温度を低く設定してカラムの入口付近に試料を凝縮させる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)

平成27年度 第1回(2015年8月実施) 有機溶剤 何とか得点B

問12

キャピラリーカラムを用いたガスクロマトグラフ分析法における試料注入法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)キャピラリーカラム注入口には、不活性ライナーが用いられる。
  2. (2)スプリット注入法では、試料の一部がキャピラリーカラムに導入される。
  3. (3)スプリットレス注入法では、試料のほぼ全量がキャピラリーカラムに導入される。
  4. (4)スプリットレス注入法は、スプリット注入法と比較すると溶媒ピークの影響を受けにくい。
  5. (5)スプリット注入法は、ダイレクト注入法と比較すると再現性が低い。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)